ソーシャル・エコノミー」カテゴリーアーカイブ

欧州で発展する「社会革新インキュベーター」ネットワーク

「社会革新(ソーシャル・イノベーション)」発展の鍵は、画期的なアイディアとこれを実現するマネジメント能力を持った個人や団体をいかに育てていくかにあります。どんな良いアイディアも、現実化とスケールアップ過程で必要な支援がなければ社会実装されません。「社会革新インキュベーション」が求められます。 続きを読む

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参加型「共有経済」を盛り上げるグローバル・イベント開催!

日本では、どうもビジネス先行の印象がある「共有経済」。わざわざ「参加型」と銘打たなければならないのは、私としても残念なのですが、海外では草の根で「共有経済」が盛り上がっています。6月には、相次いで2つのグローバル・イベントが開催されますので、情報を共有しておきます。 続きを読む

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ソフト・パワーの源泉としてのソーシャル・イノベーション

主要先進諸国では、英国のブリティッシュ・カウンシルやドイツのゲーテ・インスティチュートなど、自国文化の海外紹介や、海外との交流促進のための専門機関が設立されています。日本にも国際交流基金があります。これらの国際交流機関は、各国のソフト・パワーの担い手として重要ですが、最近、主要機関が、ソーシャル・イノベーションの普及に本腰を入れ始めました。今後、この分野の事業が、新たなソフト・パワーの源泉となり得るか注目されます。 続きを読む

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共有経済の民主化を目指す情報プラットフォーム

「共有経済(Sharing Economy)」が拡大を続けています。最近も、トヨタによるライド・シェア大手ウーバーへの出資が報じられました。当初、草の根の運動として開始された「共有経済」において、大資本による営利化が進行しつつあります。 続きを読む

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米国格差社会解消に向けた10億ドルのグランド・デザイン

深刻な格差・貧困の問題にあえぐ米国では、低所得者に対する経済機会創出に向けた取り組みが進められています。最近も、CITI財団が都市貧困層に対する経済機会創出プログラムに2000万ドルを投じることを表明しました。こうした中、ブリッジスパン・グループが10億ドルを投じて格差・貧困の問題に取り組もうというビジョンを発表しました。 続きを読む

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世界の共有経済をリードするソウル市とShare Hub

韓国ソウル市は、「共有都市(Sharing City)宣言」をして以来、積極的に共有経済を活用した社会課題の解決に取り組んでいます。今回、クリエイティブ・コモンズ・コリアが発表した報告書「ソウルは共有経済を通じて都市を牽引する」は、これまでのソウル市における共有経済の発展ぶりを分析した貴重な資料となっています。 続きを読む

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アキュメン・ファンドが米国内での活動を開始

社会的インパクト投資分野でパイオニア的存在のアキュメン・ファンドが、米国で活動を開始しました。開発途上国で培った「忍耐強い資本(Patient Capital)」アプローチと様々なインパクト評価手法を、米国でどのように展開していくのか注目されます。 続きを読む

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難民問題に社会的インパクト投資で取り組む

シリア内戦を機に激化した中東・アフリカから欧州への膨大な難民の流入が、欧州共同体の存続を揺るがす事態に発展しています。オーストリアやフランスにおける反移民・難民を打ち出した極右政党の台頭も難民問題と無関係ではありません。事態は深刻です。 続きを読む

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ホームレス問題に集合的インパクトで取り組む全米ネットワーク

先進国の社会課題の一つにホームレス問題があります。精神障害や薬物依存など特別な問題を抱えた人だけではなく、中流階級が失業や病気などの理由でホームレス化するケースも多く、米国では深刻な社会問題となっています。 続きを読む

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フードロス問題にデータを通じて取り組む新たなイニシアチブ

ロックフェラー財団が、新たに「食料廃棄(Food waste)」イニシアチブを立ち上げて以来、この問題への取り組みが加速しています。その一つ、ReFEDは、客観的なデータと関係セクター全体に目配りしたソリューションを提示することで、2030年までに米国のフードロスの50%削減を目指しています。

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