イノベーション・インパクト」カテゴリーアーカイブ

POC21:持続可能な社会のためのイノベーション・コミュニティ

SDGsの成立を受け、持続可能な社会の実現に向けて、様々なプロジェクトが進行しています。グローバル企業もグリーン製品の開発や、工場からの排出削減を強化し始めました。確かにこれは重要ですが、実現には巨額の資金を必要とします。オープン・ソースを最大限に活用し、低コストで普及しやすいテクノロジーや製品を開発することは出来ないでしょうか。 続きを読む

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フード・フィランソロピーは新たなトレンドになるか?

インサイド・フィランソロピー誌が、フード・フィランソロピーとクリエイティブな場所づくりを結合した新たな支援手法の拡がりを報じています。記事が取り上げているのは、米国ミシガンに拠点を置くクレスゲ財団の「ローカルフード・イニシアチブ」です。「コミュニティ再生のためのクリエイティブなプラットフォームとして食料を活用する」プロジェクトを支援しようというもの。クレスゲ財団が、事業を公募したところ、全米500以上の団体から応募が殺到し、結局、26団体を選んでそれぞれ75000ドルの支援を開始したとのことです。 続きを読む

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ゲームで世界を変える!Games for Changeの挑戦

スマートフォンの普及でゲームの世界は進化しました。今では、低コストでネットワーク対戦型ゲームアプリが構築できます。ゲームは今や、単なる娯楽ではなく、教育やトレーニングのツールとしても活用されています。では、社会変革ツールとしてはどうでしょうか。 続きを読む

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欧州で発展する「社会革新インキュベーター」ネットワーク

「社会革新(ソーシャル・イノベーション)」発展の鍵は、画期的なアイディアとこれを実現するマネジメント能力を持った個人や団体をいかに育てていくかにあります。どんな良いアイディアも、現実化とスケールアップ過程で必要な支援がなければ社会実装されません。「社会革新インキュベーション」が求められます。 続きを読む

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個人から始める企業の社会貢献「実践ガイド」

企業の社会貢献活動のあり方はどんどん多様化しています。企業財団設立、企業フィランソロピー、従業員ボランティアという従来型の手法に加え、現在は、企業の社会的投資、イノベーション支援、他セクターとの協働など多様な手法が発展しています。つい最近、一部の先駆的な企業が実践しているこれら新手法を自社でも開始したいと考えている企業担当者のための実践ガイドが公開されました。 続きを読む

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参加型「共有経済」を盛り上げるグローバル・イベント開催!

日本では、どうもビジネス先行の印象がある「共有経済」。わざわざ「参加型」と銘打たなければならないのは、私としても残念なのですが、海外では草の根で「共有経済」が盛り上がっています。6月には、相次いで2つのグローバル・イベントが開催されますので、情報を共有しておきます。 続きを読む

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ソフト・パワーの源泉としてのソーシャル・イノベーション

主要先進諸国では、英国のブリティッシュ・カウンシルやドイツのゲーテ・インスティチュートなど、自国文化の海外紹介や、海外との交流促進のための専門機関が設立されています。日本にも国際交流基金があります。これらの国際交流機関は、各国のソフト・パワーの担い手として重要ですが、最近、主要機関が、ソーシャル・イノベーションの普及に本腰を入れ始めました。今後、この分野の事業が、新たなソフト・パワーの源泉となり得るか注目されます。 続きを読む

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共有経済の民主化を目指す情報プラットフォーム

「共有経済(Sharing Economy)」が拡大を続けています。最近も、トヨタによるライド・シェア大手ウーバーへの出資が報じられました。当初、草の根の運動として開始された「共有経済」において、大資本による営利化が進行しつつあります。 続きを読む

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米国格差社会解消に向けた10億ドルのグランド・デザイン

深刻な格差・貧困の問題にあえぐ米国では、低所得者に対する経済機会創出に向けた取り組みが進められています。最近も、CITI財団が都市貧困層に対する経済機会創出プログラムに2000万ドルを投じることを表明しました。こうした中、ブリッジスパン・グループが10億ドルを投じて格差・貧困の問題に取り組もうというビジョンを発表しました。 続きを読む

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世界の共有経済をリードするソウル市とShare Hub

韓国ソウル市は、「共有都市(Sharing City)宣言」をして以来、積極的に共有経済を活用した社会課題の解決に取り組んでいます。今回、クリエイティブ・コモンズ・コリアが発表した報告書「ソウルは共有経済を通じて都市を牽引する」は、これまでのソウル市における共有経済の発展ぶりを分析した貴重な資料となっています。 続きを読む

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