資金調達」カテゴリーアーカイブ

クラウド・ファンディングの潜在的リスク

寄付型、購入型から投資型へと発展しているクラウド・ファンディング。その市場規模は急速に拡大していますし、また、ソーシャル・レンディングの発展で小規模のローンが可能になったため、ソーシャル・ベンチャーや社会的企業向けのファイナンスの有望な手法としても注目を集めつつあります。一方で、急速な発展に伴い、リスクも明らかになりつつあります。特に、最近、米国のレンディング・クラブやプロスパーで問題が発覚したことを機に、リスクの問題が注目を集めました 続きを読む

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CharityStarsが200万ユーロのシリーズA資金調達を実施

チャリティ・オークションは、NPOの重要な資金源の一つです。パートナーを組んでいるセレブから提供された様々なグッズ、セレブが参加するパーティーやイベントへのスペシャル・チケットなど、様々なアイテムをオークションにかけ、その収益をNPOへの寄付にあてるというメカニズムです。あえてオークション形式にすることで、話題性を募り、また寄付金の増額に結びつけます。 続きを読む

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「寄付の日」キャンペーンの草の根フィランソロピー

「寄付の日(Giving Day)」とは、米国のコミュニティ財団が、ある1日を「寄付の日」に指定して、24時間、特定のオンライン・プラットフォームで集中的にファンドレイジング・キャンペーンを行うイベントを指します。 続きを読む

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ポケモンGoを社会的インパクトに活用する!

ついに日本にもポケモンGoが登場しました。テレビでも報道されていますし、我が家の近所でも、ご両親と一緒にポケモン探しをしているお子さんの姿をちらほら見かけます。先日もご紹介したとおり、米国の非営利セクターは、早速ポケモンGoの活用に乗り出しています。デューク大学社会的企業促進センターが、今までの米国の主要非営利団体の取り組みをまとめましたので紹介しておきます。 続きを読む

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ポケモンGOを活用するファンドレイジング・アプリ

ポケモンGoの爆発的ヒットの機会を捉えて、早速、これをファンドレイジングに活用する団体が登場しました。ハフィントン・ポストの記事によると、チャリティ・マイルズが、ポケモンGoのプレーヤーに、彼らのプログラムに参加してもらうキャンペーンを始めたとのことです。 続きを読む

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ポケモンGoはNPOの強力な味方になるか?

米国で発売されたポケモンGoが爆発的なヒットになっています。既に、スマホの5%にダウンロードされ、スマホを片手に街を歩き回ってゲームをする人達が多数登場して社会問題になっています。立ち入り禁止地域に勝手に入り込んだり、歩きスマホで事故に遭ったりと、話題は尽きません。 続きを読む

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EUクラウドファンディング規制への提言

EUの市民エネルギープラットフォームが、EU持続可能エネルギー週間にあわせて、EU各国のクラウドファンディングに関する規制の調整を求める提言を発表したそうです。提言には、クラウドファンディングプラットフォーム、エネルギー関連協同組合、NGO,大学など多様なネットワークが参加したとのこと。 続きを読む

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休眠「ポイント」活用を通じたファンドレイジングの新たな形

日本でも、銀行口座に眠る「休眠預金」の活用が議論されています。数百億円規模の資金をソーシャル・セクターが利用できるようになるため注目が集まっています。しかし、考えてみると、眠っている資産は他にもあります。例えば、クレジットカードのポイント。毎年、膨大なポイントが使用されずに無効となっています。これを何とか活用できないでしょうか。 続きを読む

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