第4セクター」カテゴリーアーカイブ

休眠「ポイント」活用を通じたファンドレイジングの新たな形

日本でも、銀行口座に眠る「休眠預金」の活用が議論されています。数百億円規模の資金をソーシャル・セクターが利用できるようになるため注目が集まっています。しかし、考えてみると、眠っている資産は他にもあります。例えば、クレジットカードのポイント。毎年、膨大なポイントが使用されずに無効となっています。これを何とか活用できないでしょうか。 続きを読む

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社会的インパクト投資の最新動向とサードセクター論

先日、経済産業研究所の「サードセクター」研究会で、「社会的インパクト投資の最新動向」というテーマで発表させていただきました。プレゼン資料をブログの方にアップしましたのでご関心がある方はご覧下さい。なお、研究会では、もっぱらサードセクターにおける法人格の問題、特に社会的企業をどう設計するかに議論が集中しました。 続きを読む

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キックスターターがBenefit Corporationに

クラウド・ファンディングの代表的存在の一つ、キックスターターが、昨年、B-Corpを取得したのに続き、最近、Benefit Corporationに移行することを表明したという記事が、ニューヨークタイムズに掲載されました。キックスターターと言えば、アートやクリエイティブ産業の分野でのファンドレイジングの代表的存在。多くのテク・ベンチャーが、IPOを通じて巨額の富を得ようとする中、あえてBenefit Corporationへの道を選択したと言うことで話題を呼んでいます。 続きを読む

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UCバークレーの学術誌がハイブリッド型法人を特集

UCバークレーのHAASビジネススクールのカリフォルニア・マネージメント・レビュー誌がハイブリッド型法人と社会的企業の特集号を出しました。編集主幹のNardia Haigh教授のインタビューがウェブサイトに掲載されていておもしろかったのでご紹介しておきます。 続きを読む

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欧州の社会的企業:最新のトレンドと発展

欧州研究ネットワークが、欧州の社会的企業に関する最新の報告を発表しました。主要各国の状況を英語で把握することが出来る貴重な資料です。 続きを読む

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米国で発展を続けるB-Corp:デラウェア州が導入!

営利と非営利の境界がどんどん曖昧化している現代社会において、社会的な取り組みを行っている企業を市場経済の過酷な競争から保護し、彼らの活動を促進していくためには法制面でのバックアップが必要です。欧州の社会的協同組合や英国のコミュニティ利益会社、ベルギーの社会的最終目的会社、韓国の社会的企業など、様々な取り組みが進んでいますが、米国では、州政府がB-Corp(Socially Benefit Corporation)と言う法的ステイタスを導入することで、これに取り組んでいます。 続きを読む

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営利か非営利か、それが問題だ。。。

社会的企業を通じたソーシャル・インパクトを目指す人にとって、組織形態を非営利とするか、営利とするかは、最初の大きな課題になります。前回紹介したHBRのサイトで、Embraceという幼児向けのプログラムを立ち上げた起業家が、この問題を取り上げていて面白いので紹介します。 続きを読む

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第4セクター:営利と非営利のハイブリッド

社会的企業を育成していく際の課題の一つとして、社会的企業をいかに適正かつ客観的に評価するかというものがあります。社会的企業も企業である以上、投資を呼び込む必要があり、そのためには、第三者による業績・収益・社会的インパクトなどの指標が必要だからです。 続きを読む

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