社会的インパクト投資」カテゴリーアーカイブ

社会的インパクト投資案件組成支援ツール

社会的インパクト投資の案件組成にあたっては、通常の投資契約とは異なる様々な要素を入れる必要があります。どのような社会的リターンを目指すのか、これをどう評価するのか、という基本的な点から始まり、社会的企業のミッション維持をどのように担保するのか、逆に投資家はどのタイミングでエグジットをするつもりなのか等々をきちんと決めておく必要があります。 続きを読む

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インパクト投資のための評価・モニター・報告ツール

インパクト投資を発展させるためには、ファンドマネージャーや投資家が標準化されたメトリックスに基づいて、評価、モニター、報告を行うことが出来るツールの開発が必要です。現在、IRIS とGIIRSがスタンダードになりつつありますが、これをベースにしたツールとして、例えばiPARという製品が公開されています。戦略策定からモニタリング、評価、報告までを一元的に処理できるツール。興味深いです。日本でも、こういうツールが出てくるとインパクト投資も発展していくのではないでしょうか。 続きを読む

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社会的インパクト投資を学ぶMBA学生ネットワーク

 

先ほどの記事に関連し、現在、米国のMBA学生を対象に、MIINT (MBA Impact Investing Network & Training)というネットワークが立ち上がっています。加盟MBAの学生がチームを作って参加し、社会的インパクト投資について学びながら、自らプロポーザルを作成、最終的に採用されれば資金提供を受けることが出来るというプログラムです。 続きを読む

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インパクト・クラス

社会的インパクト投資の発展において、障害となっている要因の一つが取引コストの高さです。基本的にプライベート・エクイティがとデットが中心のため、適切な投資先を見つけるのに手間がかかり、結果的に投資家が撤退してしまうと言うのが現状です。 続きを読む

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ブレイクスルー・イノベーション

国連グローバル・コンパクトが、「ブレイクスルー・イノベーション」という新たなプラットフォームを立ち上げました。今後、国連持続可能開発目標(SDGs)とパリ気候変動協定の達成に役立つイノベーションの情報をこのプラットフォーム上で共有し、グローバル・コンパクト参加企業につないでいくことで、民間資金を活用したイノベーションの推進に取り組むと言うことです。 続きを読む

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バチカン第2回インパクト投資会議

カトリックの総本山のバチカンで第2回インパクト投資会議が開催されました。カトリックの指導者とインパクト投資専門家が3日間にわたり、カトリック教会と信仰団体がインパクト投資を活用して社会的ミッションを達成するかについて討議しました。

フランシス教皇は、今年を「慈悲の年」としていますが、会議のテーマは「慈悲の年を貧しき者達へのインパクトの年に」です。カトリック教会が寄付だけでなく、積極的にインパクト投資に取り組み、貧困層支援のために社会的企業の力を活用するという時代が始まりそうです。

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米国で超党派の社会的投資タスクフォース設立

米国議会で超党派の社会的投資タスクフォースが設立されました。共和党のトム・マッカーサー議員と民主党のジョン・ディレーニー議員によるイニシアチブで、社会的インパクト債と社会的インパクト投資を中心に、今後、関連施策の整備を図っていくとのこと。 続きを読む

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