ベスト・プラクティス」タグアーカイブ

英国チャリティ・エイド財団が個人向けチャリティ債を発行

英国を代表する寄付プラットフォームの一つであるチャリティ・エイド財団が、個人向けのチャリティ債を発行しました。このチャリティ債、高い人気を集めてわずか1週間で2000万ポンド(約30億円相当)を調達し、当初予定よりも早く募集を締め切ったことで話題を集めています。これを機に、NPO債の発行を通じて資金調達を行う手法が加速しそうです。 続きを読む

Share MeFacebooktwitterlinkedinmailby feather

貧困問題に取り組む社会的インパクト投資ファンド立ち上げ

90年代から、社会的インパクト投資を通じて都市の格差・貧困問題に取り組んできたリビング・シティズが、最近、3100万ドル相当のブレンディド・キャピタル・ファンドを設立しました。社会的インパクト投資を通じた貧困・格差問題への新たなアプローチとして注目されます。 続きを読む

Share MeFacebooktwitterlinkedinmailby feather

クラウドファンディング業界における非営利の意味を考える

言うまでもなく、クラウドファンディングはソーシャル・セクター団体にとって強力な資金調達ツールであり、その重要性はますます高まりつつあります。 続きを読む

Share MeFacebooktwitterlinkedinmailby feather

世界初の国際インパクト債(DIB)がインドで進行中

社会的インパクト債を開発協力に適用した国際インパクト債(DIB: Development Impact Bond)の第一号がインドのラジャスタンで進行中です。プロジェクトを立ち上げたのは、Instiglio。対象となっているプロジェクトは、インドの女子児童9000人を対象とした教育です。 続きを読む

Share MeFacebooktwitterlinkedinmailby feather

大規模NPOのスケールアップの秘訣

米国では、大規模なNPOが社会福祉分野で大きな役割を担っています。ほぼ米国全域にくまなくネットワークを張り巡らすまでに成長した救世軍やセイブ・ザ・チルドレンのような組織は、どのようにしてこのスケールアップに成長したのでしょうか。日本の状況と異なり、彼らは法律で保護されたり政府からの助成金で安定した成長を遂げることが出来たわけではありません。彼らの経験は、おそらく他のNPOのスケールアップ戦略にも参考になるでしょう。 続きを読む

Share MeFacebooktwitterlinkedinmailby feather

フードロスの解消を通じた飢餓の撲滅

持続可能な開発のための2030アジェンダの一つに「飢餓の撲滅」があります。従来、飢餓の問題は、開発途上国や災害・紛争地域に特有の問題だと考えられてきました。しかし、近年の「子供の貧困」や「下流老人」の報道で明らかになってきたように、この問題は確実に先進国にも浸透しつつあります。人が、最低限の生存を確保するために栄養を摂取できるシステムをどう構築するか、これは国際社会の共通課題になりつつあります。 続きを読む

Share MeFacebooktwitterlinkedinmailby feather

さらに進化を遂げる米国の共同ファンディング枠組み

90年代以降、米国の助成財団は戦略的グラント・メイキングに乗り出し、その手法は国際的な潮流となります。さらに、米国の財団は、インパクトの拡大を求めて、触媒型フィランソロピーや共同ファンディングなど、様々な手法を開発していきます。 続きを読む

Share MeFacebooktwitterlinkedinmailby feather

NPO共同スペースの可能性

NPOセクターが拡大するにつれ、NPO支援センターの役割も多様化し、専門化していきます。米国の場合、いわやる「総合百貨店」的なNPOセンター以外に、NPOを専門とした様々なコンサルティング団体やファンドレイジング支援団体、資金提供団体などが設立され、ネットワーク化も進んでいます。 続きを読む

Share MeFacebooktwitterlinkedinmailby feather

ImpactMattersの「インパクト監査」の可能性

ウォール・ストリート・ジャーナルが、イェール大学のディーン・カーラン教授が新たに立ち上げたImpactMattersという非営利団体を取り上げています。この団体は、企業会計・監査の手法を非営利団体用に改訂し、「インパクト監査」という新たな手法を開発して非営利監査に乗り出したとのこと。 続きを読む

Share MeFacebooktwitterlinkedinmailby feather