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フィデリティが2013年版寄付白書を発表

米国では、ドナー・アドバイズド・ファンドという形の寄附プラットフォームが発展しています。簡単に説明すれば、ある個人が、寄付口座を開設し、その口座で資金を運用した上で、自分が選んだ非営利団体に寄附できるというシステムです。サービスを運用しているのは、コミュニティ財団が中心でしたが、90年代初頭の法改正により、大手の金融機関が参加できるようになりました。日本でも、特定寄附信託制度という形で類似の制度が動き始めていますが、米国の制度は、基金の運用先や基金の寄付先の指定がより柔軟に出来る点が異なります。 続きを読む

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2013年は社会的投資促進元年:欧州委員会がソーシャル・ヨーロッパ・ガイド第4巻を発行

欧州委員会が、「社会的経済と社会的企業:ソーシャル・ヨーロッパ・ガイド第4巻」を発表しました。欧州における社会的経済と社会的企業の現状を概観し、この促進に向けた展望をまとめた報告書です。 続きを読む

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国際社会における「組合」経済:ICAのワールドモニター報告

協同組合関係のことを調べていて、面白い報告を発見しました。少し古いですが、国際協同組合連盟(ICA)が昨年10月に発表した「世界協同組合モニター報告2012」です。 続きを読む

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オンライン・ファンドレイジングの現状

クロニクル・オブ・フィランソロピーの最新号(12月6日)が、オンライン・ファンドレイジングの現状についてのレポートを発表しました。データは、 オンライン・ファンドレイジング・プラットフォームの大手Blackbaud、Network for Good、PayPalから提供されたもの。 続きを読む

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オンライン寄附の最新動向

では、モバイル・ギビングを含めたオンライン・ギビングの最新の動向はどのようなものでしょうか。ハイチ大震災の際にモバイル・ギビングが脚光を浴び、また、様々なオンライン・ギビング・プラットフォームが登場して注目を集めたオンライン寄付ですが、ここに来て、ブームが一段落した感があります。 続きを読む

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世界のコミュニティ財団の現状

では、国際社会におけるコミュニティ財団の状況はどうなっているのでしょうか。WINGSの2010年度の調査によると、現在、世界には1680のコミュニティ財団が活動しています。2000年に905だったため、10年間で2倍に拡大したことになります。特に急速に拡大しているのが、欧州。ドイツの拡大が目立ちます。 続きを読む

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