フィランソロピー」カテゴリーアーカイブ

Creativity+Technology

イノベーションや社会企業のアプローチは、どこまで適用可能なのでしょうか。例えば、アートにそれを適用することはできるでしょうか。これを考える上で、興味深いのは、ニューヨークのHarvestworksが始めたCreativity+Technologyプログラム。デジタル・アーチストが、創作の過程で生み出した新たなテクノロジーを商品化することで、アート・サポートと社会企業支援を同時に達成しようと言うユニークなプロジェクトです。こういう試み、本当に日本にも必要ですよね。

http://www.harvestworks.org/creativity-technology-enterprise/

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How America Givesプロジェクト

クロニクル・オブ・フィランソロピーが、How America Givesというプロジェクトを行っています。これは、地域別の寄付金総額を分かりやすい地図形式でまとめたものです。郵便番号で、自分の居住地域の寄付額まで分かるので楽しめます。 続きを読む

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ワールド・ギビング・インデックス

国際的な指標の話題をもう一つ。英国のチャリティ・エイド財団が毎年発表している「ワールド・ギビング・インデックス」は、おそらく唯一の国際的な寄付動向レポートです。指標は、寄付金、ボランティア時間、および他者を支援しようと言う姿勢。日本は残念ながら、153ヶ国中78位です(2011年度調査)。調査データの精度に疑問なしとは言えませんが、グローバルな市民社会における日本の位置を考える上で、様々な示唆を与えてくれる数字だと思います。

https://www.cafonline.org/publications/2011-publications/world-giving-index-2011.aspx

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ハドソン研究所の「グローバル・フィランソロピーと国際資金移動報告書」

開発協力の分野におけるフィランソロピーの役割に近年、注目が集まっています。ハドソン・インスティチュートが毎年公表している「グローバル・フィランソロピーと国際資金移動」報告は、政府が支出するODA資金にフィランソロピー資金を加えた開発支援の動向をモニターしています。日本は、CSOネットワークの協力もあり、近年、大幅に数値が向上しました。ここでもまた、市民社会がソフトパワーの大きな構成要素であることが読み取れます。

http://www.hudson.org/files/publications/2012IndexofGlobalPhilanthropyandRemittancesWeb.pdf

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