大規模NPOのスケールアップの秘訣

米国では、大規模なNPOが社会福祉分野で大きな役割を担っています。ほぼ米国全域にくまなくネットワークを張り巡らすまでに成長した救世軍やセイブ・ザ・チルドレンのような組織は、どのようにしてこのスケールアップに成長したのでしょうか。日本の状況と異なり、彼らは法律で保護されたり政府からの助成金で安定した成長を遂げることが出来たわけではありません。彼らの経験は、おそらく他のNPOのスケールアップ戦略にも参考になるでしょう。

ブリッジスパングループが発表した新たな報告書「Network Transformation: Can Big Nonprofits Achieve Big Results?」は、この問題に迫るために、米国の代表的な全国規模のNPOへのインタビュー調査をまとめたものです。対象となっているのは、全国ネットワーク型の大規模NPOです。調査の結果明らかになった秘訣とは。。。

1)大胆なリーダーシップとデータに基づく決断

2)組織の長い伝統を踏まえつつ、これを現代の状況に適用

3)ネットワークを最大限活用できるような手法を選択

4)クライアントに対する「サービス提供」から、クライアントが抱える「問題解決」へと戦略を転換することで、組織を変革

それぞれ、簡単ではありますが、なかなか示唆に富むポイントだと思います。おそらく、それぞれ実現するとなるとなかなか大変な作業であることは、日本でも同様です。ただ、世界は確実に変わりつつあり、過去の実績だけで生き残ることが出来ないのは事実。具体的に、米国の大規模NPOがどのような困難を経て現在の全国ネットワークの構築にたどり着いたかを伝える貴重な報告書です。

http://www.bridgespan.org/…/St…/Network-Transformation.aspx…

Share MeFacebooktwittergoogle_pluslinkedinmailby feather