メインストリーム金融機関の話題をもう一つ。
モーガンスタンレーは「持続可能な投資研究所」を設立しました。同社は、この研究所を通じて、今後5年間で総額100億ドルを目標に、新たな持続可能な投資商品の開発に取り組むとのこと。さらに、持続可能な投資に関心を持つ大学院生へのフェローシップ供与、10億ドルの持続可能なコミュニティ・イニシャチブを通じた低所得者向け住宅資金の提供などを行うとのことです。持続可能なコミュニティ・イニシャチブは、従来、この分野で活動を行ってきたLISCとの共同事業。
先ほど紹介したゴールドマンサックスの事業よりも規模が大きく、またNPOとの共同とするなど、事前に丁寧に準備してきたことが伺えるプロジェクトとなっています。詳しくは、以下のサイトをご覧下さい。