日本でも始まった参加型ファンドレイジング・キャンペーン。昨年、その先駆的な例として話題になったのがCharity Waterです。開発途上国の水資源確保のために井戸を掘るというプロジェクトですが、資金は、この趣旨に賛同した人がウェブサイト上でファンドレイジングキャンペーンを行って集めます。
毎日、ジョギングするという日常的なものから、米国大陸自転車横断というビッグなプロジェクトまで。みんなが自分の好きなキャンペーンを行い、ソーシャル・メディアを使って資金を集める手法が注目を集めました。自分の誕生日を公表し、プレゼントの代わりにCharity Waterに寄附してもらうという手法もあります。
セレブの参加とプロフェッショナルなビジュアルを最大限に利用したマーケティングで話題性を作り、参加型キャンペーンでサポーターのコミットメントを得る。この手法は、今後、NPOの資金調達方法のメインストリームになっていく気がします。
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