以前にご紹介したForces for Goodですが、初版はすでに日本語訳が出されているのを知りました。早いですね。ブログでも紹介しましたが、良い本なので、ぜひ読んでみてください。

でも、このタイトル、ちょっと違和感があります。Forces for Goodの議論は、汎用性が高く、コミュニティレベルでのインパクト追求にも適用できる内容だと思うんですね。「世界を変える！」と力まなくても、ちょっと発想を変えて、自分たちのもっているリソースとネットワークを見直せば、コミュニティレベルでも、こんなにインパクトがあることが出来るんだ、という思考のツールとして読まれて欲しいと思います。

キーワードは、ネットワーク、アドボカシー、サポーターの確保、マーケットの活用、そしてセクターを超えた協働。インパクトの方法は、とても身近なところにもあります。