ヒラリー・クリントンの話題をもう一つ。今年4月に、国務省は「グローバル・インパクト・エコノミー」フォーラムを開催します。2日間にわたって開催された会議には、この情報ボックスでもたびたび取り上げている社会的インパクト投資やファイナンシャル・インクルージョン、シェアド・ヴァリューなど、最新の開発トピックを取り上げて、USAIDや国務省、財団関係者、NPOが議論しました。まさにこれからの開発協力のビジョンをまとめた会議として注目されます。
さらに9月には、グローバル・フィランソロピー・ワーキンググループを立ち上げて、財団との関係を強化します。この流れを見ていると、ヒラリーもまた、国務長官引退後は、ビルのグローバル・イニシャチブと同じようなプロジェクトを立ち上げるための布石を作っているのかな、という気がします。それがどういうものになるのか分かりませんが(もしかしたら気が変わって次期大統領選に出るかもしれないし)、ヒラリーも、この分野でコミットを続けて欲しい気がします。
http://www.state.gov/s/partnerships/impact/releases/187216.htm
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