米国が失業対策として「成功報酬債券」を立ち上げ

雇用対策の話題をもう一つ。ブログでも取り上げていますが、米国でも「社会的インパクト債券」が本格化しています。オバマ政権は、「成功報酬(Pay for Success)債券」を立ち上げ、農村部における雇用対策に20万ドルから最高100万ドルのグラントを出すことを決定しました。資金源は、政府支出を増やすのではなく、「社会的インパクト債券」を通じて調達します。この仕組みだと、予算のいたずらな拡大を抑制することが出来ますし、何よりも、事業の効果をきちんと定量的に把握できます。日本でも導入してはどうでしょう?
Share MeFacebooktwitterlinkedinmailby feather

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。