テクノロジー」タグアーカイブ

mWomen:モバイルテクノロジーを使った女性のエンパワーメント

もう一つ、USAIDのプロジェクトです。これは、Australian AIDとの共同プロジェクト。開発協力において、女性への支援がキーとなることは言うまでもありません。そして、モバイルテクノロジーへのアクセスは、女性のエンパワーメントに大きな役割を果たします。なぜなら、これを通じて、女性はグローバルな市民社会とグローバルなマーケットにアクセスできるようになるからです。 続きを読む

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Microlinks:USAIDが運営する情報データベース

クリントン国務長官の話が出たついでに、日本のJICAにあたるUSAIDの事業を幾つか紹介しておきます。Microlinksは、現在、開発協力の大きな流れの一つになっているマイクロファイナンスやモバイル技術を活用した開発協力などに関する情報を集めて一般に公開しているオンラインデータベースです。USAIDの事例のみならず、様々なベスト・プラクティスや研究報告、情報リソースなどの情報を提供することで、この分野の開発協力を促進しようというもの。これは大変役に立ちます。 続きを読む

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世界銀行研究所(The World Bank Institute)の新たな戦略

TED Talkを見ていたら、世界銀行研究所副理事長Sanjay Pradahanのトークを見つけました。面白い!世界銀行研究所は、現在、開発の新しい戦略として、Open Knowledge、Collaborative Governance、Innovative Solutionsの3つの柱を立てているそうです。 続きを読む

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Husk Power System:僻地農村の電化にバイオマスで取り組む。

開発において、電化は重要な課題です。電気が来れば、モバイルを通じたインターネット接続が可能となります。これは、農民のエンパワーメントに大きく貢献します。さらに、夜間照明は、子供の教育や家内工業の促進にも役立ちます。 続きを読む

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Project Masiluleke:HIV/AIDSにモバイルで立ち向かう

南アフリカは、AIDS問題が深刻。地域によっては、住民の40%が感染していると言われています。他方、検査を受ける人間は限られています。これが、さらにAIDS感染者を増やすことになります。 続きを読む

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Ushahidi Platform:モバイルを使ったマッピングシステムの可能性

Ushahidi Platformは、誰でもモバイルを使って情報をアップすることが出来るプラットフォーム。例えば、SARSのような疫病が発生したとき、あるいはハリケーン・サンディで停電が発生したとき、あるいはアフリカのある国で民族間紛争が激化し大量虐殺が始まったとき・・・・こういう様々な状況で、国際機関や政府が迅速かつ的確に対策を講じるためには、どこで何が発生しているかを把握することが不可欠です。 続きを読む

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Kilimo Salama:モバイル技術を使ったマイクロ保険システム

地球温暖化に伴い、各地で異常気象が続いています。この被害を最も被るのが小規模農民。彼らのResilience(耐久性)をいかに高めるかは、重要な課題です。 続きを読む

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PhilanTechがグラントメイキングの世界を変える?

助成財団によるグラントはNPOにとって魅力的な収入源の一つ。しかし、NPOにとっては、申請書を書いたり報告書を書くのは負担となります。特に、複数の財団からグラントを受ける場合、別々の申請と報告を書くことは大きな負担です。また、財団にとっても、グラントマネージメントにはコストがかかります。せっかくの貴重な資金。グラントマネジメント・コストを最小限にして、その分をプロジェクトに回せないでしょうか。 続きを読む

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M-Pesa:ケニヤ発モバイル通貨が世界を変える?

ネットインパクトの部会で最も盛り上がったのが、「マイクロファイナンスを超えて」部会。社会的インパクト投資と並んで、今、最も多くのイノベーションが行われている世界です。中でも、ケニヤに導入され、タンザニア、インド、アフガニスタン・・・と広がりつつあるモバイル通貨M-Pesaは、私も今年ケニヤを訪れてそのすごさを実感しました。 続きを読む

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ブルッキングス研究所のモバイル・エコノミー・プロジェクト

モバイル・テクノロジーは開発協力に大きな変化をもたらしました。農村の女性企業家のモバイル・レンタル・サービスから始まり、アフリカの農家に対する農産物価格情報の提供サービス、あるいは銀行口座を経由しないモバイル・バンキング・サービスなど、マイクロファイナンスやBOPを考える上で、モバイルのインパクトは無視できません。ブルッキングス研究所が発表した「モバイル技術はいかにグローバルな社会企業を動かしているか」というレポートは、コンパクトにその動向をまとめています。
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