日本でもワーキング・プアが議論されていますが、米国でも事情は同じ。特に移民女性は、低賃金労働の機会しかなく、貧困から抜け出すのは簡単ではありません。
WAGESは、環境に優しいクリーニング・サービスを提供する女性恊働労働組合を立ち上げることで、この問題に取り組んでいます。ビル/ハウス・クリーニング・サービスなのですが、使っている洗剤などはすべてエコ製品。また、組合に参加した女性達には、最低賃金ではなく、生活賃金(Life Wage)を保証します。メンバーは、基本的にラテンアメリカからの移民女性。これによって、環境、貧困、移民などの問題をまとめて解決していこうというプロジェクトです。
エコ洗剤を使うことで、環境に優しいのみならず、結局、ビルの従業員や住人の健康にもよいわけですから、こういう動き、どんどん広がっていってほしいですよね。
http://www.wagescooperatives.org
Share Meby