OECDの開発援助委員会の新しい報告書「Development Co-operation Report 2016: the Sustainable Development Goals as Business Opportunities」は、開発協力におけるビジネス参加を論じています。BOPビジネスやブレンディド・ファイナンスと並んで、社会的インパクト投資も重要なツールと位置づけられました。
OECDは、G8社会的インパクト投資タスクフォースにも積極的に協力しており、今後、社会的インパクト投資と政府開発協力との連携が強化されることが予想されます。
この動き、JICAはどのように対応していくのでしょうか。JICAが本格的に社会的インパクト投資との連携を検討すれば、日本の社会的インパクト投資市場は大きく広がっていくのですが。。。
http://www.oecd.org/dac/DCR%202016%20Highlights%20booklet%20FINAL.pdf