スタンフォードの新たなフィランソロピー研究プロジェクト

スタンフォード大学フィランソロピー・市民社会研究センターは、多分、今、フィランソロピー研究で最も先端的な研究を行っているセンターのひとつ。このセンターが、昨年10月に開始した新たなプロジェクトが、「フィランソロピー、政策&テクノロジー」研究イニシャチブ。ビッグ・データがフィランソロピーにも導入され、社会的インパクト投資や社会的インパクト債券などの新たな資金調達メカニズムが発展している中、フィランソロピーはどのような方向を目指し、これを政府は政策的にどのように支援していくのかが研究の中心です。

対象となっているテーマは以下の通りです。
1)共有経済(The Shared Economy)
2)連帯市民、政治献金、非営利法人格
3)社会的インパクト投資と新たな社会経済(Social Economy)
4)デジタル公共財

ウェブサイトでは、それぞれのテーマ毎に、基本的な考え方や、基本文献が提示されていて、とても役に立ちます。上記のいずれかのテーマに関心のある方は、一度ぜひ覗いてみてください。余談ですが、日本の大学も、フィランソロピーについての本格的な研究センターを立ち上げるべきだと思います。日本社会のみならず、大学自体のファンド・レイジングにもとても貢献するから悪い話ではないと思うのですが。。。。。

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