国際開発協力NGOの自己健康診断!:英国発のキャパシティ・ビルディング・ツール

英国の国際開発協力NGOのネットワーク「絆(Bond))が開発したHealth Checkというツールは、国際開発協力NGOが、それぞれの発展段階に応じて、自身のキャパシティをチェックし、今後のキャパシティ・ビルディングのための戦略計画策定につなげていくための自己診断ツールです。資料を見る限り、かなり大規模(職員100人以上?)なNGOを対象としたツールのようなので、日本のNPOがそのままこれを使うのは若干無理があるかもしれませんが、キャパシティ・ビルディングのための基本的な考え方と、そのためにどのような点に注目しなければならないかを知る上では、役に立つ資料です。

参考までに、Health Checkが焦点を当てるキャパシティ・ビルディングの柱は、
(1)組織アイデンティティとモラルの高さ(Integrity)
(2)リーダーシップと戦略
(3)パートナー
(4)受益者
(5)プログラム
(6)人々
(7)資金
(8)対外関係
(9)プログラムのモニタリング・システム
(10)組織内部のコミュニケーション
(11)影響力行使
です。さらに詳しく知りたい方は、以下のサイトをご覧下さい。

http://www.bond.org.uk/pages/self-assessment-tool.html

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