先日、ブログの方で、「たちの悪い問題(Wicked Problem)」に取り組むには、「不器用なリーダーシップ(Clumsy Leadership)」と「思慮深い解決法」が必要で、そのためには、「積極的な逸脱(Positive Dviance)」を実践する必要がある、という、オックスフォード大学サイードビジネススクールが提案している議論を紹介しました。
この議論で、「積極的な逸脱」っていいな、と思っていたら、何と、「積極的な逸脱」をマニュアル化、世界中の開発協力の現場から、ベストプラクティスを集めてシェアし、「みんなで積極的に逸脱しよう」とキャンペーンを張っている団体を見つけました。そう、真に創造的なアプローチは、積極的な逸脱から生まれるのです。提出された計画から「逸脱」しただけで文句を言ってくる助成財団や政府補助金の担当者のマインドセットを変えるために、ぜひ、日本でも「積極的な逸脱」というコンセプトを広めていきましょう!
http://www.positivedeviance.org
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