金融包摂」カテゴリーアーカイブ

The Better Than Cash Alliance:モバイル通貨導入に向けたパートナーシップ

この情報ボックスでたびたびご紹介してきましたが、モバイル通貨の導入は、開発協力のランドスケープを大きく変えつつあります。これにより、マイクロ・ファイナンスが大幅に前進し、ファイナンシャル・インクルージョンが進むからです。しかし、モバイル通貨の導入は大プロジェクトです。政府の法制を変え、技術インフラを整備し、さらにモバイル通貨導入に向けた啓蒙・教育を行う必要があります。 続きを読む

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オランダのフェアー・バンク運動

グリーンエコノミー国際シンポジウム関連情報です。オランダ発で始められたフェアー・バンクの動き。ウェブサイトを見ただけでは、詳細が分かりませんが、銀行が持続可能な開発や貧困関連の問題に以下に取り組んでいるかを体系的に評価しようというもののようです。金融は、経済の大動脈。面白そうな取り組みですね。
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Sibos 2012でもファイナンシャル・インクルージョンが議論されています。

ネットインパクトでも紹介した「ファイナンシャル・インクルージョン」というコンセプト。全世界のメインストリームの金融業界が集まるSibosでも、これをテーマにしたセッションが開かれているのを発見しました。これ以外にも、モバイル・バンキングを使った「Unbanked(銀行口座を持てない層)」支援の方法なども議論されているようです。Sibosは現在、大阪で開催中。日本でも、ファイナンシャル・インクルージョンの議論が活発化することを期待しています。
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Center for Financial Inclusionのビジョン

マイクロファイナンス部会で何度も言及された機関が、ACCION運営のCenter for Financial Inclusion。現在、日本でも、「社会的包摂」という概念が議論され、政府もその実現に向けた取り組みをはじめましたが、このセンターは、これをマイクロファイナンスを通じて実現しようという試み。 続きを読む

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Mobile Money for the Unbanked

M-Pesaのようなモバイル通貨を通じて、銀行口座を持つことが出来ない開発途上国の貧困層にバンキングの機会を提供しようとしているのが、GSMAのMobile Money for the Unbankedプログラム。現在、世界140カ所で導入され、104カ所で導入が検討されているとのことです。

http://www.gsma.com/mobilefordevelopment/programmes/mobile-money-for-the-unbanked/

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