ソーシャル・ファイナンス」カテゴリーアーカイブ

オランダのフェアー・バンク運動

グリーンエコノミー国際シンポジウム関連情報です。オランダ発で始められたフェアー・バンクの動き。ウェブサイトを見ただけでは、詳細が分かりませんが、銀行が持続可能な開発や貧困関連の問題に以下に取り組んでいるかを体系的に評価しようというもののようです。金融は、経済の大動脈。面白そうな取り組みですね。
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社会的インパクト債券ボンド・ツールキット

WIAの加藤さんの記事をシェアします。社会的インパクト債券は、「成功報酬債券」という形で米国で導入されましたが、もちろん、導入に当たっては、資金を出すに値するだけのプロジェクトかどうかを審査する必要があります。その審査プロセスのポイントや中間団体の活用方法などをまとめたもの。まだきちんと読んでいませんが、参考になりそうですね。
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米国におけるコミュニティ開発金融機関支援

既に多くの方が論じておられますが、米国には、CDFI (Community Development Financial Institution)制度があり、米国政府の認定を受ければ、税制上の優遇措置や財政支援を受けることが出来ます。彼らは、低利・長期の融資をコミュニティビジネスやNPOに提供することで、貧困、失業、福祉などのコミュニティの問題に取り組んでいます。 続きを読む

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Sibos 2012でもファイナンシャル・インクルージョンが議論されています。

ネットインパクトでも紹介した「ファイナンシャル・インクルージョン」というコンセプト。全世界のメインストリームの金融業界が集まるSibosでも、これをテーマにしたセッションが開かれているのを発見しました。これ以外にも、モバイル・バンキングを使った「Unbanked(銀行口座を持てない層)」支援の方法なども議論されているようです。Sibosは現在、大阪で開催中。日本でも、ファイナンシャル・インクルージョンの議論が活発化することを期待しています。
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Center for Financial Inclusionのビジョン

マイクロファイナンス部会で何度も言及された機関が、ACCION運営のCenter for Financial Inclusion。現在、日本でも、「社会的包摂」という概念が議論され、政府もその実現に向けた取り組みをはじめましたが、このセンターは、これをマイクロファイナンスを通じて実現しようという試み。 続きを読む

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Mobile Money for the Unbanked

M-Pesaのようなモバイル通貨を通じて、銀行口座を持つことが出来ない開発途上国の貧困層にバンキングの機会を提供しようとしているのが、GSMAのMobile Money for the Unbankedプログラム。現在、世界140カ所で導入され、104カ所で導入が検討されているとのことです。

http://www.gsma.com/mobilefordevelopment/programmes/mobile-money-for-the-unbanked/

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M-Pesa:ケニヤ発モバイル通貨が世界を変える?

ネットインパクトの部会で最も盛り上がったのが、「マイクロファイナンスを超えて」部会。社会的インパクト投資と並んで、今、最も多くのイノベーションが行われている世界です。中でも、ケニヤに導入され、タンザニア、インド、アフガニスタン・・・と広がりつつあるモバイル通貨M-Pesaは、私も今年ケニヤを訪れてそのすごさを実感しました。 続きを読む

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グローバル・インパクト債券

この情報ボックスでもたびたび取り上げている社会的インパクト債券のメカニズムを国際開発にも適用しようという試みが動き始めたようです。グローバル開発センターが英国のソーシャル・ファイナンスと共同でグローバル・インパクト債券導入に向けたワーキンググループを立ち上げました。 続きを読む

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Green Jobs/Green Homes New Yorkのエコ投資モデル

地球温暖化を食い止めるためのスマートな対策の一つは、コミュニティのエネルギー効率を高めることです。新しいテクノロジーを使えば、大幅にエネルギー効率を高めることが出来ます。しかし、頭で分かっていても、そのための資金をどう調達するか、という問題が発生します。個人が負担するには大きいし、政府の財政出動は簡単ではありません。 続きを読む

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インパクト投資を加速させる!

社会的インパクト投資セクターの成長のためのインフラ整備に精力的に取り組んでいるのが、ロックフェラー財団。彼らが、「インパクトを加速させる」という新しいレポートを発表しました。あらゆるソーシャルな活動に言えることですが、社会に役に立つものを育てていくには、中長期的なビジョンと、政府やビジネスなども巻き込んだ忍耐強い制度作りが不可欠。ロックフェラー財団は、そういう仕事こそ、財団の本来の仕事であるというスタンスで、社会的インパクト投資に取り組んできました。このレポートは要チェックですね。
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