社会的インパクト投資」カテゴリーアーカイブ

ペンシルヴァニア州の「マイクロ・レンディング投資イニシャチブ」

先日紹介したSVXの事例は、地方自治体が社会的インパクト投資に寄与する上で参考になるものでした。これに関連し、ペンシルヴァニア財務省が行っている「マイクロ・レンディング投資イニシャチブ」も面白い事例だと思います。 続きを読む

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スロー・マネー:スロー・フードへの社会的投資

再び話題は社会的投資に戻ります。社会的インパクト投資,というと、すぐに思いつくのは、開発協力やエコ・ビジネス、コミュニティ・ビジネスなど。でも、人間にとって、最も大切なのは、やはり食べ物と農業。スロー・フードがあるんだから、スロー・マネーがあっても良いじゃないか、という発想で生まれた社旗的インパクト投資のネットワークがその名も「スロー・マネー」です。 続きを読む

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SVX:カナダの社会的投資促進プラットフォーム

先日、シンガポールの社会的証券取引所の事例を紹介しました。このアイディアは魅力的ですが、日本で同じことをしようとした時に立ちはだかる膨大な規制と手続きと官僚機構との交渉を考えると少し気が重くなります。何かいい方法はないかな、と思っていたら、カナダのユニークな事例を見つけました。 続きを読む

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GIIRS(グローバル・インパクト投資レーティング・システム)

社会的インパクト投資に関する指標において、IRISなども取り込みながら、社会的企業の業績を総合的に評価しようと言う試みが、GIIRS (Global Impact Investings Rating System)です。詳しくは、同名のサイトをご覧ください。

http://giirs.org

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SROI(社会的投資収益率)ネットワーク

社会的インパクト投資の発展において、もう一つ重要なのは、社会的インパクトを加味した投資リターン率を定量的かつ客観的に知ることの出来る指標の策定です。これについてはSROI (Social Return of Investment)が開発されています。この国際的なネットワークとして、例えば、SROI Networkがあります。

http://www.thesroinetwork.org

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IRIS(インパクト報告&インパクト基準)

社会的インパクト投資を拡大するためには、一般投資家にも分かりやすい形で社会的企業のパフォーマンスを定量的に評価する指標が必要です。ロックフェラー財団、アキュメン・ファンド、USAIDなどの協力で開発が進められているIRIS (Impact Reporting & Imvest Standards)は、こうした試みの一つとして注目されます。

http://iris.thegiin.org

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SOCAP 2012開催

日本でも、最近、Arunさんがソーシャルインベストメント国際シンポジウムを開催されました。これをきっかけに、日本でも社会的投資が本格化してほしいと思います。米国では、ほぼ同じ時期に、こちらは、第五回目となるSOCAP(Social Capital Markets) 2012が開催されました。ロックフェロー財団とオミディア・ネットークの支援を得て開催されてきた国際会議では、社会的投資を巡って活発な議論が展開されています。主なスピーチは、YouTubeでご覧いただけます。

http://www.youtube.com/playlist?list=PLJw5R-2X_x2tMfaZX15cbjQyg2ElThQ9l&feature=plcp

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