ソーシャル・ファイナンス」カテゴリーアーカイブ

フィランソロピーとは何か?

インタビュー記事「フィランソロピーとは?意味の変化から見る今後のソーシャル・ビジネス」が公開されました。

これは、Emotional Link社の大学教授インタビュー・シリーズの一環です。記事では、フィランソロピーとは何か、その歴史的展開、近年注目を集めているベンチャー・フィランソロピーや社会的インパクト投資について、ソーシャル・ビジネスを目指す人たちの資金調達手法、さらにソーシャル・イノベーションの生み出し方とエコシステムなどが、わかりやすくまとめられています。この分野にご関心のある方、ぜひ一度ご覧下さい。記事は以下のサイトからお読み頂けます。

https://emotional-link.co.jp/kobayashi-prof/

Share MeFacebooktwitterlinkedinmailby feather

拡大するグリーン・ボンド市場

世界経済フォーラムが、拡大するグリーン・ボンド市場を取り上げています。今年度中に発行額が800億ドルに達すると見込まれるグリーン・ボンド。2007年にはわずか8億ドルの発行額だったことを考えるとその急速な成長ぶりが伺えます 続きを読む

Share MeFacebooktwitterlinkedinmailby feather

米国に広がるパブリック・バンキング運動

米国のパブリック・バンキング研究所をご紹介しておきます。この研究所、2008年のリーマンショック後に設立されました。設立の契機は、リーマンショック後、多くの金融機関が税金を投入して救済されたのに、この金融機関で資金を運用していた州政府や自治体は大きな損失を被ったのに何の救済も得られなかったという反省にあります。 続きを読む

Share MeFacebooktwitterlinkedinmailby feather

インパクト投資のエコシステム・マッピング

米国ミネソタ州の財団協議会が、ツイン・シティにおけるインパクト投資のマッピングを行いました。インパクト投資の資金供給者(政府、金融機関、財団等)、資金仲介団体、資金の受け手(NPO,社会的企業、ソーシャル・ベンチャー等)のつながりが一目で把握できる優れものです。しかも、投資手法別の資金規模(デット、エクイティ・・・)も図示されるため、ツイン・シティのインパクト投資資金の流れが直感的に理解できるようになっています。 続きを読む

Share MeFacebooktwitterlinkedinmailby feather

インパクト投資の教育・訓練プログラムの開発

ジョージタウン大学ビークセンターが「イノベーションから実践へ」という報告書を発表しました。報告書は、現在、世界各地で行われているインパクト投資に関連した教育・訓練プログラムを概観した上で、今後、インパクト投資が発展していくために必要な人材育成プログラムの整備について提言しています。 続きを読む

Share MeFacebooktwitterlinkedinmailby feather

中小企業向け政策金融を通じた社会的インパクト投資促進

米国で発展する社会的インパクト投資。民間投資家と財団が主導したものだと一般には考えられていますが、実は、米国政府も強力にサポートしています。 続きを読む

Share MeFacebooktwitterlinkedinmailby feather

太陽光発電収入で貧困家庭のエネルギー状況を改善する

もう一つ、英国の事例を紹介しておきます。南スタフォードシャー・コミュニティ・エネルギー(SSCE)が、新たにシェアを発行して貧困家庭の支援に乗り出しました。プロジェクトの内容は以下の通りです。 続きを読む Share MeFacebooktwitterlinkedinmailby feather

英国ブリストル市エネルギー組合のコミュニティ・シェア

英国ブリストル市のエネルギー組合が、コミュニティ・シェアを発行して280万ポンドを調達しようとしています。コミュニティ・シェアは、英国ソーシャル・ファイナンスの重要な手法の一つで、近年は、クラウド・ファンディングにおいても、大きな割合を占めるようになりました。 続きを読む

Share MeFacebooktwitterlinkedinmailby feather