コミュニティ」カテゴリーアーカイブ

太陽光発電収入で貧困家庭のエネルギー状況を改善する

もう一つ、英国の事例を紹介しておきます。南スタフォードシャー・コミュニティ・エネルギー(SSCE)が、新たにシェアを発行して貧困家庭の支援に乗り出しました。プロジェクトの内容は以下の通りです。 続きを読む

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英国ブリストル市エネルギー組合のコミュニティ・シェア

英国ブリストル市のエネルギー組合が、コミュニティ・シェアを発行して280万ポンドを調達しようとしています。コミュニティ・シェアは、英国ソーシャル・ファイナンスの重要な手法の一つで、近年は、クラウド・ファンディングにおいても、大きな割合を占めるようになりました。 続きを読む

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「寄付の日」キャンペーンの草の根フィランソロピー

「寄付の日(Giving Day)」とは、米国のコミュニティ財団が、ある1日を「寄付の日」に指定して、24時間、特定のオンライン・プラットフォームで集中的にファンドレイジング・キャンペーンを行うイベントを指します。 続きを読む

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フード・フィランソロピーは新たなトレンドになるか?

インサイド・フィランソロピー誌が、フード・フィランソロピーとクリエイティブな場所づくりを結合した新たな支援手法の拡がりを報じています。記事が取り上げているのは、米国ミシガンに拠点を置くクレスゲ財団の「ローカルフード・イニシアチブ」です。「コミュニティ再生のためのクリエイティブなプラットフォームとして食料を活用する」プロジェクトを支援しようというもの。クレスゲ財団が、事業を公募したところ、全米500以上の団体から応募が殺到し、結局、26団体を選んでそれぞれ75000ドルの支援を開始したとのことです。 続きを読む

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エビデンス重視政策におけるコミュニティ参加の重要性

近年のアメリカの社会政策は、「エビデンス重視」抜きに考えることは出来ません。議会ではエビデンス重視政策を推進する委員会の設立が超党派で可決され、助成財団の多くもエビデンス重視を掲げた支援を開始しています。言うまでもなく、社会的インパクト債はエビデンスを基礎とした成果連動型助成の一形態です。 続きを読む

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欧州におけるソーシャル・イノベーションの現状と課題

ソーシャル・イノベーションを政策課題として、実務と研究の双方で推進している欧州からは学ぶことが多いのですが、新たに刊行された論文集「都市の文脈におけるソーシャル・イノベーション」は、豊富な事例研究と鋭い分析で読ませます。 続きを読む

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貧困問題に取り組む社会的インパクト投資ファンド立ち上げ

90年代から、社会的インパクト投資を通じて都市の格差・貧困問題に取り組んできたリビング・シティズが、最近、3100万ドル相当のブレンディド・キャピタル・ファンドを設立しました。社会的インパクト投資を通じた貧困・格差問題への新たなアプローチとして注目されます。 続きを読む

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コミュニティにおける富の形成に向けて

日本でも地方創生が話題になっていますが、一部のメガシティとこれ以外の地域との格差の拡大は、(政治、経済、行政の一極集中が極端に進んでいる日本は例外的ではあれ)全世界共通の問題です。もちろん、米国でもこの問題は深刻です。 続きを読む

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コミュニティ型インパクト投資の新たな試み

社会的インパクト投資というと、ロックフェラー財団やフォード財団などの大型財団が、ゴールドマンサックスやJPモーガンのような巨大投資金融機関と組んで何百万ドル単位でのコミットをするというのが一般的なイメージではないでしょうか。 続きを読む

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将来の機会を見える化する:Opporutunity Index

ビッグデータの活用事例として、ひとつ米国のユニークな取組を紹介します。Opportunity Indexです。これは、郵便番号を入れると、その地域における貧困率、犯罪率、収入水準、進学率、住居費支払い率、若者失業率が一目でわかるというマッピング型のデータベースです。 続きを読む

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