フィランソロピーの世界にも集合的インパクトを志向する動きが強まっています。例えば、米国財団センターの様々なオンライン・プラットフォームは、情報共有とマッピングを通じてフィランソロピー界の協働を促進しようとしています。しかし、情報提供だけではなかなか協働にまで結びつけることは出来ません。さらに一歩踏み込んだ仕掛けが必要です。 続きを読む
Share Meby「共同ファンディング」カテゴリーアーカイブ
集合的インパクト成功の秘訣:同性婚権利獲得運動の事例から
貧困問題に取り組む社会的インパクト投資ファンド立ち上げ
海外におけるソーシャル・ファイナンスの最新動向を知る一冊
公益分野でのデジタル技術活用を加速させるプラットフォーム
さらに進化を遂げる米国の共同ファンディング枠組み
集合的インパクトの新展開
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毎月100ドルで世界を変えるグローバルネットワーク
ニューヨークタイムズがAwesome財団のニューヨーク支部の活動をレポートしています。Awesome財団というのは、2009年にボストンから始まったグローバルなフィランソロピー・ネットワークです。でも、スーパーリッチの集団ではありません。普通の人たちの集まりです。仕組みは簡単。毎月100ドルを寄附できる理事会メンバー(Trusteeと呼んでいます)を最低10名集めて登録すれば、財団の支部を作ることが出来ます。そして、毎月、1000ドルのグラントをAwesomeなプロジェクトに寄附する。それだけです。Awesomeというのは「素晴らしい」とか「凄い」という意味。もちろん、何がAwesomeなのかを決めるのは、各支部の理事たちです。 続きを読む
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