少し前の記事ですが、インサイド・フィランソロピー誌がアート・バーゼルにおけるベンチャー・フィランソロピーに関するセッションを紹介しています。アートの世界にも拡大しつつあるベンチャー・フィランソロピーについて、ロックフェラー・フィランソロピー・アドバイザー理事長やクリエイティブ・キャピタル財団会長などが議論するという贅沢な企画だったようです。 続きを読む
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ギビング・サークルというのは、個人が集まって資金を出し合い、特定の目的のための寄附を行うという仕組みです。米国では、コミュニティ財団やコンサルティング団体がホストになり、こういうサークルを組織しています。もちろん、完全にコミュニティの仲間同士による自発的なギビング・サークルというのもあります。例えば、ニューヨークのアジア女性ギビング・サークルは、ニューヨークで働くアジア系アメリカ人女性のミッドキャリアが集まり、同じニューヨークのアジア系女性の支援を行うための寄附を行っています。これ以外にも、大学や都市、エスニックグループなどの仲間が集まって、様々なギビング・サークル活動が展開されています。一人あたりの寄付額は少なくとも、50人とか100人とかの人間が集まれば、インパクトを持った支援を行うことが可能だというのが魅力の一つです。 続きを読む
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