社会的インパクト評価」カテゴリーアーカイブ

インパクト測定のビジネス価値

インパクト測定は重要ですが、この必要性については、「やらなければいけない」から、「説明責任」、「ステイクホルダーへのコミュニケーション」、「投資家の希望」など、多様な意見が見られます。では、インパクト測定は「義務」であり、ビジネスへのメリットはないのでしょうか。 続きを読む

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社会的インパクト債でいかにRCTを活用するか

社会的インパクト債では、公的資金を投入して民間投資家に経済的リターンを提供するため、厳格な評価が求められます。米国の場合、多くの案件では、無作為制御試験(RCT: Randomized Control Test)を使って介入成果を客観的に検証します。 続きを読む

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シカゴSIBの「成果」とこれを巡る議論

カタリスト・シカゴによると、シカゴの幼児教育に対する「社会的インパクト債(SIB: Social Impact Bond)」が当初プロジェクトで成功基準をクリアし、初期成果に対する50万ドルの「成功報酬」を投資家に保証した、と報道しています。 続きを読む

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AVPNがベンチャー・フィランソロピーに関する新ガイドを公開

アジア・ベンチャー・フィランソロピー・ネットワーク(AVPN)が、新たに3つのガイドブックを公開しました。すべて、ベンチャー・フィランソロピーを進める上で欠かせないものばかり。この分野では、欧州ベンチャー・フィランソロピー協会(EVPA)が先行していますが、AVPNのガイドは、豊富なケース・スタディとアジアの主要団体の情報を掲載することでユニークなものに仕上がっています。 続きを読む

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米国で進む社会的インパクト債の法制化

アーバン・インスティチュートが、現在、下院で法制化準備が進められている「成果報酬型社会的インパクト・パートナーシップ法(SIPPRA: Social Impact Partnership to Pay for Results Act)の概要を紹介する記事を掲載しました。 続きを読む

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IRIS 4.0が公開されました!

社会的インパクト投資の標準的な成果指標の地位を確立しつつあるインパクト報告・投資スタンダード(IRIS: Impact Reporting & Investment Standards)がバージョン4.0にアップデートされました。これにより、社会的インパクト投資マーケットの発展がさらに加速しそうです。 続きを読む

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社会的インパクト債「失敗事例」の教訓

社会的インパクト債で初の「失敗事例」となり、プログラムの終了を待たずに契約打ち切りとなったニューヨーク市のライカーズ島少年院事業に関する報告書が公開されました。何が問題だったのかが、当事者の視点で生々しく描かれており、参考になります。 続きを読む

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米国議会が「エビデンスに基づく政策策定委員会法」を可決

社会的インパクト債が発展する米国において、また一つ、この普及を強力に後押しする法案が可決されました。「エビデンスに基づく政策策定委員会法」です。3月16日に上院で、翌3月17日に下院でそれぞれ可決され、オバマ大統領も署名する予定です。民主党と共和党の党派対立で膠着状態にある米国議会では珍しく、超党派で可決されました。 続きを読む

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社会的インパクト評価のコペルニクス的転回!

社会的インパクト投資の普及に伴い、社会的インパクト評価についての議論も深まりました。社会的インパクト投資については、IRISメトリックスとGIIRSレーティング・システムが、現在の主流です。また、社会的インパクト債については、RCTとコスト・ベネフィット分析が中心となっているのも周知の事実です。しかし、最近、この動きに大きな変化の兆しが見えてきました。社会的インパクト評価の「コペルニクス的転回」が始まろうとする予感があります。 続きを読む

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世界のソーシャル・ファイナンスの最新動向と日本での可能性

世界のソーシャル・ファイナンスは、日々、変化していきます。これは、たとえば、社会的インパクト債があっという間に世界中に拡がり、今では日本でもSIBと言えば通じてしまうようになったことから見ても明らかです。海外の動向が日本に導入されるまでのタイムラグはますます短くなりつつあります。 続きを読む

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