文化・芸術の価値をどう評価するか 英国の芸術・人文学研究協議会(AHRC)が、文化芸術の価値評価に関する報告書を発表しました。今後、英国の文化芸術評価手法を検討する上で出発点となる重要な報告書だと思われます。 続きを読む → Share Meby
SROI評価が地域コミュニティを変革する! 英国ダービー市議会が、2012年に開始した「地元地域コーディネーター事業」のSROI評価報告書を公開しました。この報告書、SROIの新たな魅力を示したものとして注目されます。 続きを読む → Share Meby
米国議会が「エビデンスに基づく政策策定委員会法」を可決 社会的インパクト債が発展する米国において、また一つ、この普及を強力に後押しする法案が可決されました。「エビデンスに基づく政策策定委員会法」です。3月16日に上院で、翌3月17日に下院でそれぞれ可決され、オバマ大統領も署名する予定です。民主党と共和党の党派対立で膠着状態にある米国議会では珍しく、超党派で可決されました。 続きを読む → Share Meby
米国におけるキャパシティ・ビルディングの発展 NPOのキャパシティ・ビルディング(能力構築)は重要な課題です。米国では、主要財団や中間支援組織が、1970年代よりキャパシティ・ビルディングに取り組んでおり、様々な手法が開発されています。 続きを読む → Share Meby
エビデンス再考 オバマ政権のレガシーの一つは、おそらく「エビデンスに基づく政策」を強力に推進したことにあります。社会革新基金(SIF: Social Innovation Fund)や近年の成功報酬債(PFS: Pay For Success Bond)では、RCT(Randomized Controll Test)が積極的に導入され、これが資金提供の重要な指標となっています。 続きを読む → Share Meby
メトリックス 3.0 コメントを残す 先日紹介した「データ志向」を巡る議論との関連で、2014年のスタンフォード・ソーシャル・イノベーション・レビューの記事を紹介しておきます。タイトルは、「メトリックス 3.0:メトリックスの共有に向けた新たなビジョン」です。この記事、メトリックス偏重を巡る議論のブレイクスルーの可能性を示していて非常に面白いです。 続きを読む → Share Meby
データ志向アプローチのためのインフラ整備 コメントを残す 欧米のソーシャル・セクターでは、近年、データ志向、エビデンス志向が声高に議論されています。確かに、「やること自体に意義がある」から「結果を出すことに意義がある=成果志向」へと大きくソーシャル・セクターが転換している中で、データやエビデンスを強調することは大切なことです。しかし、これをかけ声だけに終わらせたり、あるいは資金提供者(政府、財団)が、ただ一方的にソーシャル・セクターに丸投げして後は知らない、ということでは事態は改善されません。 続きを読む → Share Meby
次世代評価会議2013専用ウェブサイトが立ち上がりました! コメントを残す 先日ご紹介したスタンフォード大学とFSG共催の次世代評価会議のプレゼンテーション資料と会議映像資料が専用サイトにアップされました。すべて無料で入手可能です。 続きを読む → Share Meby
SROIを使ったインフォグラフィックス! コメントを残す About.comがSROIについての紹介記事を掲載しました。SROI(社会的投資収益率)は、もともとアメリカのRDFと言う団体が開発したものですが、米国よりもむしろ英国で大きく発展しています。例えば、現在、国際SROIネットワークの本部は英国にあります。この理由は、もちろん、英国政府が様々な形で支援しているため。やはり政府の力は大きいですね。 続きを読む → Share Meby
FSGが「次世代評価」のコンセプトを公開 コメントを残す 先日、この情報ボックスで、スタンフォード大学とFSGが「次世代評価」をテーマにしたシンポジウムを開催するという記事をご紹介しました。鍵となるコンセプトは、「開発型評価(Developmental Evaluation)」「評価基準の共有(Shared Measurement)」「ビッグ・データ」でしたね。 続きを読む → Share Meby