アカウンタビリティ」カテゴリーアーカイブ

貧困ポルノを巡って

ノンプロフィット・クオータリーによると、オーストラリア国際開発協議会が、サンライズ・カンボジアという孤児支援団体を、「貧困ポルノ」を理由に批判しているとのことです。サンライズ・カンボジア側は、これに反論しているとのこと。 続きを読む

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チャリティ・ナビゲーターがレーティング基準を改訂

米国では、ガイドスター、BBBワイズ・ギビング、チャリティ・ウォッチなど、寄付判断のためのNPOレーティング情報サイトが発展しています。NPOにとって、このレーティング情報は、ファンド・レイジングにおいて死活的な重要性を持ちます。 続きを読む

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GuideStarが新たな成果指標イニシアチブを立ち上げ!

米国NPOのレーティング機関として大きな影響力を持つガイドスターが、「プラチナ」という新たな成果指標プラットフォームを立ち上げました。プレスリリースによると、NPO評価の世界を「アウトプット評価」から定量的な「アウトカム評価」へと転換させることで、セクター全体の信頼性を高め、寄附市場を一層拡大させる大きな一歩となることが期待されるとのことです。 続きを読む

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フィランソロピーにおける次世代データ・スタンダード

NPOとフィランソロピー・セクターにもデータ化の波が押し寄せています。米国で始まったデータ標準化の流れは、現在、グローバルに拡がり始めています。ガイドスターのCEO、ジェイコブ・ハロルドの記事は、この大きな流れを簡潔に要約してくれていて参考になります。 続きを読む

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成果志向ファンディングとしての社会的インパクト債

日本では、社会的インパクト債を政府の財政削減のための有力なツールであるとする誤解が一部で広まっているようです。しかし、社会的インパクト債は、あくまでも「成果志向型ファンディング(Outcome-based Funding)」という大きなカテゴリーにおける、パブリック・プライベート・パートナー型資金調達手法だと理解すべきです。財政削減というのは、主目標ではありません。 続きを読む

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オープン・データ・インパクト報告書が刊行されました

主要国で開発が進められているオープン・データ。これがもたらすインパクトの功罪をケース・スタディを通じて明らかにした報告書をオミディヤ・ネットワークとGovLabが取りまとめました。今後のオープン・データ政策の進展に影響を与えるものとして注目されます。 続きを読む

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「傷痍退役軍人支援プロジェクト」スキャンダルの教訓

今年に入り、「傷痍退役軍人支援プロジェクト(WWP: Wounded Warrior Project)」を巡るスキャンダルが、米国の非営利セクターのみならず、テレビや新聞紙面でも大きく取り上げられています。このスキャンダル、NPOのスケールアップやビジネス化を考える上で、様々な重要な教訓を与えてくれると思いますので、ご紹介しておきたいと思います。 続きを読む

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評価の第五の波:社会的インパクト評価

ロックフェラー財団が、評価の「第五の波」として、社会的インパクト評価の定式化に乗り出しました。昨年、公開された「第五の波:社会的インパクト評価」という報告書が、この動向を簡潔に要約しています。 続きを読む

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英国ファンドレイジング基準委員会の新方針

以前にご紹介しましたが、昨年、英国で、ある老女が慈善団体からの大量の寄付勧誘状を送られて精神的に追い詰められ、自殺するという事件が起きました。これを機に、英国ファンドレイジング団体の独立自主規制団体である英国ファンドレイジング基準委員会(FRSB: FundRaising Standards Board)が、事件の調査を開始し、ファンドレイジング基準の再検討を重ねてきました。その成果は、昨年6月に中間報告という形でまとめられていたのですが、今回、最終報告が発表されました。 続きを読む

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GuideStarが新たなNPOレーティング指標を公開

米国では、NPOのレーティング・サイトが発展しています。米国の寄附者は、まずこのレーティング・サイトをチェックし、気になるNPOの活動状況や財務状況を確認し、信頼できると判断した上で寄付を行うのが一般的です。NPOにとっては、レーティングの内容が寄付額に直結しますので、その指標の設定の仕方を巡っては、今まで激しい議論が展開されてきました。 続きを読む

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