CN3.0を巡って(続き)

先ほど、チャリティ・ナビゲーターの新レーティング基準についてご紹介しました。これについて、クロニクル・オブ・フィランソロピーが長めの記事を掲載しているのでシェアしておきます。アドボカシー系のNPOやアート系のNPOが、ソーシャル・サービス提供型や国際開発型のNPOと同じ基準で評価されることについて問題提起をしています。また、NPOセクター全体が、CN3.0を受け入れる現実的な準備が出来ているのかどうかについても疑問を呈しています。

この議論、理解は出来ます。しかし、「NPOはNPOであるが故に善である」という時代は過去のものになりました。個人的には、このような議論によって時計の針を戻すのではなく、各事業分野の実情に合わせてより指標を洗練させていく道を選んだ方が良いと思います。皆さんはいかがでしょうか。

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