この情報ボックスでも何度かお伝えしているバングラデシュのビル崩壊事故の続報です。NYタイムズによると、1100人にのぼる犠牲者の家族のために4000万ドルの補償基金が設立されるとのこと。ここでも主導者は、欧州の企業と労働組合団体です。ILOが調整した由。米国の企業は参加していません。報道には記述されていませんが、日本の企業も参加していないようです。
サプライチェーンをいかに管理するかは、CSRの重要な課題です。こういう形で、事故が起きることも想定した上で、サプライチェーンをマネージし、何か事故が起きたら、まさに「社会的責任」を取るというのがスタンダードになってほしいですね。
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