CGAP(The Consultative Group to Assist the Poor)が、金融包摂に関する調査結果を発表しました。これによると、現在世界の成人の半数に当たる25億人が、金融サービスを受けることが出来ないという状況の中、2012年には金融包摂に対して290億ドルのコミットメントがなされたとのこと。民間資金の伸び率が2パーセントであるのに対し、公的資金は16パーセントと大きな伸びを見せています。また資金の中心はデットで、エクイティや保証はあまり大きな伸びを見せていません。
マイクロファイナンスを中心とした金融包摂は、開発協力における有力なツールとして注目を集めています。今後の展開を考える上でも、このデータは貴重な情報を提供していると思います。詳しくは、いかのインフォグラフィックスをご参照下さい。
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