フィリピン「平和と公正財団」のユニークな資金調達方法

2001年、フィリピンの平和と公正財団は、とてもユニークな方法で資金を調達し、独自の社会的投資ファンドを立ち上げました。方法は簡単。ある投資会社の協力を得て、フィリピン政府が発行した10年もの国債を購入し、それを即座にセカンド・マーケットで売却したのです。投資会社には、原資と手数料を返却し、差額の利益で基金を立ち上げ、マイクロ・ファイナンスや社会的企業への投資を行っています。魔法のような話ですが、実話です。現在、若干、議論があるとは言え、今のところ、すべての取引は合法として認められています。

結局、アイディアとネットワークがあれば、NPOは、寄附以外にもいろいろな形で資金を調達出来ると言うことをこのケースは示しています。

http://www.pef.ph

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