IoTが拓く新たなファンドレイジングの可能性

IoT(Internet of Things)が注目を集めています。身の回りの品々にインターネットとつながった製品が入ってくることで、私たちの生活は一変します。これは、もちろん、ファンドレイジングにも影響するでしょう。IoTの導入により、ファンドレイジングがどのように変わるかという将来像を描いた記事をNonprofit Tech for Goodが掲載しましたので紹介しておきます。たぶん、このすべてが遠からず実現するだろうと思われるものばかりです。

1.家電製品
⇒例えば、冷蔵庫のメニュー画面に、貧困コミュニティの画像が映し出され、ワンクリックで寄付が可能になる。

2.自動車
⇒例えば、自動車でローカル・ラジオの寄付キャンペーン放送を聞き、音声認識で寄付が可能になる。

3.スマートTV
⇒例えば、TVニュースでアフリカの飢餓の番組を見て、リモコン一つで反飢餓キャンペーンへの寄付が可能になる。

4.公共空間での広告
⇒例えば、バス停で流される公共広告のキャンペーンを見て、その場で投票や寄付が可能になる。

5.スマートウォッチ
⇒例えば、スマートウオッチでツイッターをチェックし、単に$Cashtagをタップするだけで寄付が可能になる。

フェイスブックやYouTube、ツイッターがファンドレイジングの世界を一変させたように、おそらくIoTもまたファンドレイジングの世界を大きく変えていくでしょう。ファンドレイジングの世界も、テクノロジーと無縁ではいられません。

http://www.nptechforgood.com/…/5-ways-the-internet-of-thin…/

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