もう一つ、Arunシンポジウムのプレゼン資料を紹介します。社会的インパクト投資で先駆的な役割を果たしているアキュメン・ファンド(彼ら自身は、忍耐強い投資/Patient Investmentと言っています)の社会的インパクト測定指標についてのプレゼンです。
社会的インパクトの測定というと、非常に複雑な指標を想像しがちですが、アキュメン・ファンドのアプローチはきわめて実用的。Financial, Operational, Socialの3つのクラスターを立て、それぞれに数値化・客観化可能な指標を設定して、事業のインパクトをフォローしていくのですが、原則は、「紙と鉛筆で出来る。」「壁に貼って公開できる」等々。開発途上国の社会的企業を相手にしてきたアキュメンならではの「智恵」が感じられるプレゼン資料でした。
http://www.slideshare.net/adhersdomain/a-2-aumen-fund-measuring-social-impactmolly-alexander
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