クラウドをグラント・マネージメントに活用する

NPOにとって、公的支援プログラムや助成財団の資金を獲得することはファンド・レイジングの重要な一歩です。でも、申請書類の作成から始まり、助成を受けた後の支払い手続きや報告手続きなど、膨大な文書作成は悩みの種ですよね。お金を出す側はあまり意識していませんが、NPOにとっては、書類作成時間はそのままコストとして経営にのしかかってきます。特に、日本の場合は、電子文書法が導入されたにもかかわらず未だにはんこを押したオリジナル文書を要求されるからなおさらです。

米国では、NPOの負担軽減と事務の簡素化を目的にしたグラント・マネージメントのオンライン・ツールが開発されています。About.comの記事が、主なクラウド・ツールを取り上げた記事を紹介しています。フィランテックのPhilanTrack、ブラックボードのThe Raiser’s Edge、そしてeCivisのグラント管理ソフトウエアです。日本でも、早くこういうツールが導入されるようになると良いですね。日本の場合、まずは、お役所の助成プログラムが導入することでしょうね。

http://nonprofit.about.com/od/writingagrantproposal/a/On-A-Cloud-New-Grants-Management-Options-For-The-21st-Century.htm

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