CIVICUSが2013市民社会の現状報告を発表

CIVICUSが、世界の市民社会の現状報告を発表しました。各国の市民社会の現状と問題点、今後の方向性をまとめた報告書です。
ざっと目を通しただけですが、例えば、「市民社会団体(CSO)の収入源は事業収入の割合が増えており、これがCSOの持続可能性を高めつつある、さらにコミュニティレベルのフィランソロピーの発展が望まれる。このためには、CSOを巡るセクター間の協働の推進と政府によるCSO促進のための法整備が求められる。」という記述を読むと、あ、これ、日本にも該当するよね、と思わず深くうなずいてしまいます。日本のNPOや社会的企業家、あるいはコミュニティ財団が、日々、直面し、何とか解決しようと努力している様々な課題は、実は、グローバルな市民社会が抱える問題と軌を一にしていることを実感できます。自分たちのローカルな活動が実は深いところでグローバルにつながっていることを考える上でお勧めの報告です。

http://socs.civicus.org/?page_id=4289

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