非営利団体の持続可能な財務体制を構築するための7つの教訓

ソーシャル・インパクト・エクスチェンジが、6月に開催したシンポジウム「インパクトをスケールアップする」のセッション「財務モデル:スケール面での持続可能性を確保するために」の議論を以下の7つのポイントにまとめました。日米では、財団資金に対するアクセスやサービス提供市場のサイズなどが異なるため、簡単に日本と比較することは出来ませんが、今、今後の日本におけるNPOの財務体質強化のために参考になると思います。

1.サービス料徴収モデルを通じて、 価値の連鎖(Value Chain)を構築する。
2.積立資金を作っておく。
3.まさかの時の計画を策定しておく。
4.会費・サービス料徴収の二層化を検討する。
5.サービスに対する需要を常にチェックし、サービス料徴収モデルに付加価値の余地がないかを検討する。
6.将来設計資金と当座の運用資金を混同しない。
7.キャパシティ・ビルディング支援を受けている場合には、NPO自身の「出口戦略」について考えておく。

なかなか示唆に富む議論だと思いませんか。詳しくは、ウェブサイトをご覧下さい。

http://www.socialimpactexchange.org/exchange-blog/seven-lessons-nonprofits-financial-sustainability

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