Coops USA

協同組合関係の話題をもう一つ。日本の生協の発展は、国際的に見てもとてもユニークな成功例だと思います。また、漁協や林業協同組合が、日本の資源保護に果たした役割も無視できません。農協については議論がありますが、やはり日本の農業保護に果たした役割は大きいでしょう。

ただ、日本では、協同組合に関する一般法がなく、省庁ごとの縦割りになっているというという問題があります。このため、農協では認められている金融機能が、生協では認められていないとか、ワーカーズ・コレクティブの法人格が認められないなどの問題が出ています。

この点、米国は、とても柔軟で、購買・生産のみならず、医療、福祉、介護、育児、住宅、金融など多様な協同組合の形態が見られます。農村部における電気、通信、水道などにも組合が導入されています。多様な発展を遂げている米国の恊働組合の情報は、Coops USAのサイトでかいま見ることが出来ます。

http://co-opsusa.coop/home

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