この情報ボックスでもいろいろな形で取り上げていますが、データ・マッピング手法の発達により、リアルタイムで様々な情報を地図上に表現することが出来るようになりました。この結果、NPO/NGOは、地域別の戦略が立てやすくなり、また協働や棲み分けなどもより容易になります。
InterActionというのは、開発NGOの全米ネットワークですが、ここが立ち上げたNGO AID Mapもこのようなマッピング・プロジェクトの一つです。ネットワークに加盟しているNGOがどこでどのようなプロジェクトを行っているかが一目で分かるようになっています。寄附者や支援団体への情報公開、NGO間の連携促進、全米レベルでの戦略検討など、その用途は多様です。
日本もJICAがJANICのような開発NGOネットワークと協力して、英語でこういうマッピングを行えば、日本のNGO間の連携につながるのみならず、日本の貢献を広く海外にアピールできると思うのですが。。。
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