アジア・フィランソロピー・フォーラムやアジア系アメリカ人寄附などのサイトを通じて、アジアのフィランソロピーに関するネットワーク化と情報共有を積極的に進めてきたDien Yuenさんが、新たにKordant Philanthropy Advisorsを立ち上げました。今後、アジアにおけるフィランソロピー・コンサルティングを展開していくようです。 続きを読む
Share Meby「グローバル・フィランソロピー」カテゴリーアーカイブ
SDGにおけるグローバル・フィランソロピーの役割とは?
アフリカにフィランソロピー地域ネットワークが誕生
アジア・ベンチャー・フィランソロピー・ネットワーク会議2013
アジアにおけるフィランソロピーの発展
ヒラリーの新思考
アジア・フィランソロピー・サミット2012
アジアのネットワークの話題をもう一つ。こちらは、いろいろなところで既に紹介していますが、シンガポールで開催された、Philanthropy in Asia Summit 2012。参加者リストを見る限り、英米豪の有力なネットワークと確実につながっていますし、アジアからの参加者も目配りが利いていて、これは今後、アジアのネットワークの核になるな、と思われます。残念なのは、参加者リストに日本人の名前が見当たらないこと。もしも、どなたか、参加された方がおられたら、ぜひ情報を共有してください!
Share Mebyワールド・ギビング・インデックス
国際的な指標の話題をもう一つ。英国のチャリティ・エイド財団が毎年発表している「ワールド・ギビング・インデックス」は、おそらく唯一の国際的な寄付動向レポートです。指標は、寄付金、ボランティア時間、および他者を支援しようと言う姿勢。日本は残念ながら、153ヶ国中78位です(2011年度調査)。調査データの精度に疑問なしとは言えませんが、グローバルな市民社会における日本の位置を考える上で、様々な示唆を与えてくれる数字だと思います。
https://www.cafonline.org/publications/2011-publications/world-giving-index-2011.aspx
Share Mebyハドソン研究所の「グローバル・フィランソロピーと国際資金移動報告書」
開発協力の分野におけるフィランソロピーの役割に近年、注目が集まっています。ハドソン・インスティチュートが毎年公表している「グローバル・フィランソロピーと国際資金移動」報告は、政府が支出するODA資金にフィランソロピー資金を加えた開発支援の動向をモニターしています。日本は、CSOネットワークの協力もあり、近年、大幅に数値が向上しました。ここでもまた、市民社会がソフトパワーの大きな構成要素であることが読み取れます。
http://www.hudson.org/files/publications/2012IndexofGlobalPhilanthropyandRemittancesWeb.pdf
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