NYタイムズが、米国の社会的インパクト投資に関する記事を掲載しました。
9月にJPモーガンチェスがゲーツ財団と組んで四大感染症予防のために9400万ドルの投資ファンドを立ち上げ、最近は、ゴールドマンサックスが2.5億ドルの社会的インパクト投資の立ち上げを発表し、さらにモーガンスタンレーが100億ドルのインパクト投資プラットフォームを今後5年間に設立すると表明するなど、今年は立て続けに主流金融機関が社会的インパクト投資へのコミットメントを表明しました。もちろん、背景には、オバマ政権が成功報酬債権という社会的インパクト債権の導入を決定し、ゴールドマンサックスなどが関わってニューヨークでもプロジェクトが立ち上がったことがあります。
記事は、さらに米国における社会手証券取引所設立のアイディアも取り上げています。こういう形でグローバル・メディアが取り上げることで、社会的インパクト投資の促進がさらに加速されることが期待されます。