ソーシャルな目的のためにテクノロジーを使う。このためにコミュニティの課題を設定し、アプリ作成者やテクノロジー関係者が参加してアイディアを出し合う。これがソーシャルを志向したハッカソンです。ハッカソンは、シリコンバレーだけでなく、現在、世界各地で開催されています。
2月22日には、インターナショナル・オープン・データ・ハッカソンと題されたイベントが世界各地で開催されるようです。イベントの趣旨は、「オープンな公開データを使ってアプリケーションを書いたり、データを開放したり、視覚化したり、分析結果を公開するために世界中の市民が集まって、世界の地方、地域、そして中央政府によるオープンデータに関する政策の導入を支援・奨励します。」とのこと。
この情報ボックスでも繰り返し取り上げてきていますが、政府が持つ情報をできる限り利用しやすい形で電子情報として公開することは、政府活動の透明性や説明責任を向上させるだけでなく、非営利団体や財団の戦略化の向上や協働の促進に大きく貢献します。
今回のハッカソン、日本でも賛同者が東京だけでなく、各地でイベントを開催するようです。これは楽しそう!詳しくは以下のサイトをご覧下さい。イベントマップもついています。