米国の政府予算透明性確保の試み(続き)

透明性確保のもう一つの試みは、政府が出すすべての補助金(グラント)の情報を公開し、誰でも、一定の資格を満たせば応募できるシステムを構築することです。縦割り行政で、各省庁が、それぞれの業界団体や関連公益法人だけにお金を回すのではなく、情報を公開し、オープンな競争の機会を設けることで、政府のグラントの透明性を高め、より効率的で効果的な予算の執行が可能になります。

米国政府は、すべてのグラント情報をウェブサイト上に一元的に公開することで、これを実現しようとしています。

http://www.grants.gov

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