米国では、多くの女性が企業家として成功しています。彼らの多くは、フィランソロピストとして、女性の社会進出の問題にも取り組んでいます。また、富豪夫人として、フィランソロピー活動に積極的に取り組んでいる人たちもたくさんいます。実際のところ、富裕層のフィランソロピー活動の多くは、夫人たちによって支えられています。 続きを読む
Share Me




女性の話題が出たので、関連するトピックを幾つか。
米国では、同じ関心を持っているフィランソロピストが集まってネットワークを形成するということが日常的に行われています。もちろん、女性フィランソロピストのネットワークもあります。大学やコミュニティレベルでも、女性フィランソロピストのネットワークが作られていますし、グローバルなレベルでもネットワークがあります。
フィランソロピー研究の中にジェンダーに基づく寄付行動の分析がありますが、そこでも、女性の方がよりフィランソロピーの志向性が高いという結果が出ています。やはり、未来のフィランソロピーを担うのは女性でしょうか。実際、開発や貧困問題でも、女性のエンパワーメントが鍵となるのは先進国も開発途上国も共通ですから、女性が女性を助けるというシステムを作ることは、結局、社会全体の改善につながっていくのです。
一例として、Women’s Funding Networkをご紹介しておきます。
http://www.womensfundingnetwork.org
Share Me