イノベーション・インパクト」カテゴリーアーカイブ

The Better Than Cash Alliance:モバイル通貨導入に向けたパートナーシップ

この情報ボックスでたびたびご紹介してきましたが、モバイル通貨の導入は、開発協力のランドスケープを大きく変えつつあります。これにより、マイクロ・ファイナンスが大幅に前進し、ファイナンシャル・インクルージョンが進むからです。しかし、モバイル通貨の導入は大プロジェクトです。政府の法制を変え、技術インフラを整備し、さらにモバイル通貨導入に向けた啓蒙・教育を行う必要があります。 続きを読む

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IDEA:USAIDが目指す技術革新とパートナーシップを通じた開発協力

今まで紹介してきた様々なユニークな事業を統括しているのが、USAIDのIDEA (Office of Innovation & Development Alliances)です。その名の通り、開発協力におけるイノベーションを積極的に追求し、また企業、財団、NPOとのパートナーシップ関係を開拓する部門。モバイル技術を使った開発協力や、とても革新的なアイディアに基づいて様々な課題に取り組むヴェンチャー・ソーシャル・エンタープライズの育成を目指しています。 続きを読む

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mWomen:モバイルテクノロジーを使った女性のエンパワーメント

もう一つ、USAIDのプロジェクトです。これは、Australian AIDとの共同プロジェクト。開発協力において、女性への支援がキーとなることは言うまでもありません。そして、モバイルテクノロジーへのアクセスは、女性のエンパワーメントに大きな役割を果たします。なぜなら、これを通じて、女性はグローバルな市民社会とグローバルなマーケットにアクセスできるようになるからです。 続きを読む

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Microlinks:USAIDが運営する情報データベース

クリントン国務長官の話が出たついでに、日本のJICAにあたるUSAIDの事業を幾つか紹介しておきます。Microlinksは、現在、開発協力の大きな流れの一つになっているマイクロファイナンスやモバイル技術を活用した開発協力などに関する情報を集めて一般に公開しているオンラインデータベースです。USAIDの事例のみならず、様々なベスト・プラクティスや研究報告、情報リソースなどの情報を提供することで、この分野の開発協力を促進しようというもの。これは大変役に立ちます。 続きを読む

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アメリコープスとシニアコープスを通じたボランティアの促進

オバマ政権の市民社会関係プログラムのもう一つの柱がボランティアの促進。オバマ大統領が、就任後、すぐに取り組んだのが、アメリコープスとシニアコープスの2つのプログラムを通じたボランティア促進予算の拡充でした。 続きを読む

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アジア・パシフィック・アライアンス:災害支援協働モデル

Forces for Good関連の話題をもう一つ。既にいろいろな人が紹介しておられますが、アジア・パシフィック・アライアンスが立ち上がりました。官+ビジネス+市民社会のセクターを超えた協働による災害支援をサポートするプラットフォーム。まさに、セクター間協働のモデル事業になると期待されます。また、設立まで忍耐強く資金的な支援を行い、時には、積極的に関わってきた笹川平和財団の活動は、ブログの方で紹介した「触媒型(Catalytic)フィランソロピー」のモデルとも言えると思います。 続きを読む

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Design for Change :次世代ソーシャル・チェンジの担い手育成

以前にアショカのエンパシー・プログラムを紹介しましたが、もう一つ、面白い次世代育成プログラムを見つけました。Design for Changeは、子供達に、「世界を変える」ことができることを、教室活動を通じて学んでもらおうというプログラム。現在、全世界34カ国30万の学校が参加しています。 続きを読む

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Husk Power System:僻地農村の電化にバイオマスで取り組む。

開発において、電化は重要な課題です。電気が来れば、モバイルを通じたインターネット接続が可能となります。これは、農民のエンパワーメントに大きく貢献します。さらに、夜間照明は、子供の教育や家内工業の促進にも役立ちます。 続きを読む

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