投稿者「pha84025」のアーカイブ

アフリカにフィランソロピー地域ネットワークが誕生

クロニクル・オブ・フィランソロピーの記事によると、今年のグローバル・フィランソロピー・フォーラムにおいて、アフリカ・フィランソロピー・フォーラムの設立が合意されたとのことです。このネットワークを通じて、経済成長著しいアフリカにおいても、今後、フィランソロピー産業の成長が期待されます。

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クラウド・ファンディングの光と影:ボストン・マラソン爆破テロ支援の教訓

NBCニュースの報道によると、クラウド・ファンディング・プラットフォームを通じて集められたボストン・マラソン爆破テロの被害者に対する支援額が、200万ドルを超えたとのことです。わずか1週間あまりの間に日本円で2億円近い資金が集められたことは、クラウド・ファンディングのパワーを実感できるエピソードではあるのですが、NBCニュースは、クラウド・ファンディングの危うさも同時に報道していて色々考えさせられます。 続きを読む

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国際開発協力NGOの自己健康診断!:英国発のキャパシティ・ビルディング・ツール

英国の国際開発協力NGOのネットワーク「絆(Bond))が開発したHealth Checkというツールは、国際開発協力NGOが、それぞれの発展段階に応じて、自身のキャパシティをチェックし、今後のキャパシティ・ビルディングのための戦略計画策定につなげていくための自己診断ツールです。資料を見る限り、かなり大規模(職員100人以上?)なNGOを対象としたツールのようなので、日本のNPOがそのままこれを使うのは若干無理があるかもしれませんが、キャパシティ・ビルディングのための基本的な考え方と、そのためにどのような点に注目しなければならないかを知る上では、役に立つ資料です。 続きを読む

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OECD LEED Program:OECDの社会的企業促進に向けた政策提言

韓国の社会的企業育成法についての話題が出たついでに、OECDの取り組みについて紹介しておきます。OECDの「起業、中小企業、地域開発」研究センターのLEED Programme(Local Economic and Employment Development)は、地域に根ざした持続可能な開発の担い手として社会的企業に着目し、先進諸国における社会的企業促進に向けた調査・政策研究に取り組んでいます。 続きを読む

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スタンフォードの新たなフィランソロピー研究プロジェクト

スタンフォード大学フィランソロピー・市民社会研究センターは、多分、今、フィランソロピー研究で最も先端的な研究を行っているセンターのひとつ。このセンターが、昨年10月に開始した新たなプロジェクトが、「フィランソロピー、政策&テクノロジー」研究イニシャチブ。ビッグ・データがフィランソロピーにも導入され、社会的インパクト投資や社会的インパクト債券などの新たな資金調達メカニズムが発展している中、フィランソロピーはどのような方向を目指し、これを政府は政策的にどのように支援していくのかが研究の中心です。 続きを読む

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韓国のシンクタンクが社会的インパクト債券の導入を提言

韓国の話題をもう一つ。韓国資本市場研究所は2012年7月に、韓国においても社会的インパクト債券を導入すべしと言う報告書を提出しました。政府予算が限定される中、社会的サービスの質を落とすことなく、財政の均衡を図る手段として、積極的に導入を検討するよう提言しています。韓国を含めてOECD諸国の中で最悪の財政赤字の日本でこそ読まれるべき報告かもしれません。

http://www.ksri.org/eng/publication/pub_summary.asp?rno=255

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韓国社会的企業育成法

永沢さんのコメントをシェアさせていただきます。全く同感です。

2007年に施行された韓国の社会的企業育成法は2013年より第二ステージに入ります。
同制度は労働局による施策のため、雇用創出の一環ではありますが、日本でコミュニティビジネスや事業型NPOが進められた以降にスタートしたにもかかわらず、制度としては韓国の方が整っています。
日本も負けないようにしましょう!
http://www.jil.go.jp/foreign/jihou/2013_2/korea_01.htm

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お笑いが世界を救う?:英国コミック・リリーフの挑戦

1985年、英国BBC Oneは 、スーダンのエチオピア難民キャンプにおいて英国の主要なコメディアンによるチャリティ番組を放映しました。当時、エチオピア難民は、深刻な飢餓にさらされていました。衝撃的な映像と、コメディアン達の熱いパフォーマンスに支えられて、巨額の寄附金が集められました。この資金に基づいて設立されたのが、コミック・リリーフです。 続きを読む

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シェアリング・エコノミー

太田さんの記事をシェアします。エコノミストの「シェアリング・エコノミー」に関する記事。米国では、Zip Carというレンタカーと同じ感覚で車をシェア出来るシステムがあります。運営しているのはNPO。こういうサービスをNPOがどんどん増やしていけると良いですね。でも、日本はまず規制緩和だろうな。。。。NPO特区とかどこかの自治体が作らないかな。。。。
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