資金調達」カテゴリーアーカイブ

クラウド・ファンディング促進に向けた提言

クラウド・ファンディングについての話題をもう一つ。欧州クラウド・ファンディング・ネットワークは、最近、欧州におけるクラウド・ファンディング促進に向けた政策提言を発表しました。 続きを読む

Share MeFacebooktwitterlinkedinmailby feather

欧州のクラウド・ファンディング・ネットワークが統合

欧州クラウド・ファンディング・ネットワークと欧州クラウド・ファンディング協会が統合に合意したそうです。両団体は、クラウド・ファンディングの専門家とプラットフォームのネットワーク。統合により、クラウド・ファンディング促進に向けたアドボカシー活動や、寄付者保護のためのガイドライン作成などが加速されそうです。この両ネットワークのガイドラインが、今後のクラウド・ファンディング界における国際標準になるかもしれません。ここでも、またCollective Impact達成に向けた動きがあります。

http://www.europecrowdfunding.org/Default.aspx?pageId=1460063

Share MeFacebooktwitterlinkedinmailby feather

シリコンバレー・コミュニティ財団:プロフェッショナル・グラントメイキング&社会的投資プラットフォーム

もう一つ、ユニークな例がシリコン・バレーコミュニティ財団。2011年度に、20億ドルの資産を管理し、4億7000万ドルの資金を受け取り、2億3500万ドルのグラントを提供し、グラント総数は25カ国10,477件にのぼります。いくら富豪が集まるシリコンバレーとは言え、この巨額のグランとサイズには圧倒されます。 続きを読む

Share MeFacebooktwitterlinkedinmailby feather

コミュニティ財団の資金調達戦略

コミュニティ財団は、どのような形で資金を調達しているのでしょうか。もちろん、その基本は、コミュニティのフィランソロピストからの寄附です。しかし、ドナー・アドバイズド・ファンドや他のツールの重要性を無視することは出来ません。 続きを読む

Share MeFacebooktwitterlinkedinmailby feather

成長を続けるドナー・アドバイズド・ファンド

ナショナル・フィランソロピック・トラストが、最新版のドナー・アドバイズド・ファンドの動向調査を発表しました。ドナー・アドバイズド・ファンドというのは、日本の寄附信託に近いものですが、寄付者は資金運用先や寄付先をより柔軟に設定できる制度です。米国では、90年代以降、大手金融機関が参入することにより成長を続けています。 続きを読む

Share MeFacebooktwitterlinkedinmailby feather

クラウド・テクノロジーが世界を変える?

少し古い情報ですが、Crowdsorcing.orgが2012年5月に発表した調査報告によると、2011年度に、全世界でクラウド・ファンディング・プラットフォームを通じて15億ドルの資金が調達され、2012年4月現在、全世界で452のプラットフォームが活動しているそうです。その内訳も、寄付を募るものから、ソーシャルヴェンチャーに直接投資するものまで多様な広がりを見せているとのこと。 続きを読む

Share MeFacebooktwitterlinkedinmailby feather

参加型ファンドレイジング:Charity Waterの試み

日本でも始まった参加型ファンドレイジング・キャンペーン。昨年、その先駆的な例として話題になったのがCharity Waterです。開発途上国の水資源確保のために井戸を掘るというプロジェクトですが、資金は、この趣旨に賛同した人がウェブサイト上でファンドレイジングキャンペーンを行って集めます。 続きを読む

Share MeFacebooktwitterlinkedinmailby feather

Network for Goodの歳末ファンドレイジングキャンペーンガイド

米国のNPOにとっては、ハロウィンからクリスマスまでの11月から12月は、1年で最大のファンドレイジングキャンペーン期間。ダイレクトメール、ソーシャルメディア、サポーター訪問を集中的に行います。 続きを読む

Share MeFacebooktwitterlinkedinmailby feather

ファンド・レイジングのコストについて考察する

米国ファンドレイジング専門家協会が、2011年度のファンドレイジングにおいて、100ドルの資金調達は、100ドルの資金喪失で相殺されているという悩ましい結果を発表しました。不況による寄付金の減少が最大の問題なのですが、ファンドレイジングに要するコストの増大(外部コンサルタントへの委託や人件費の高騰)なども影響しているようです。この影響は特に、小規模のNPOに顕著で、大手のNPOはしっかりとファンドレイジングを伸ばしています。

続きを読む

Share MeFacebooktwitterlinkedinmailby feather