「連帯経済」を進めているのは米国だけではありません。RIPESSは、米国、ヨーロッパ、アジア、アフリカなど各地で進められている「連帯経済」の地域ネットワークを国際的につなげようというグローバル・ネットワーク。英語、フランス語、スペイン語の3カ国語で、「連帯経済」に関する情報を発信しています。どうも2012年の6月以来、情報が更新されていないようですが、「連帯経済」について調べ始めるにはとてもよい入り口になりそうです。 続きを読む
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欧州のクラウド・ファンディング・ネットワークが統合
欧州クラウド・ファンディング・ネットワークと欧州クラウド・ファンディング協会が統合に合意したそうです。両団体は、クラウド・ファンディングの専門家とプラットフォームのネットワーク。統合により、クラウド・ファンディング促進に向けたアドボカシー活動や、寄付者保護のためのガイドライン作成などが加速されそうです。この両ネットワークのガイドラインが、今後のクラウド・ファンディング界における国際標準になるかもしれません。ここでも、またCollective Impact達成に向けた動きがあります。
http://www.europecrowdfunding.org/Default.aspx?pageId=1460063
Share MebyFunding Exchange:オルターナティブ基金の全米ネットワーク
コミュニティ財団のナショナル・スタンダード確立の試み
CDFI Coalition:全国組織を通じたアドボカシーと政策ウォッチ
NET Impact:MBAの学生たちが社会を変える!
ギビング・サークル:市民によるグラント・メイキング
Women’s Funding Network
女性の話題が出たので、関連するトピックを幾つか。
米国では、同じ関心を持っているフィランソロピストが集まってネットワークを形成するということが日常的に行われています。もちろん、女性フィランソロピストのネットワークもあります。大学やコミュニティレベルでも、女性フィランソロピストのネットワークが作られていますし、グローバルなレベルでもネットワークがあります。
フィランソロピー研究の中にジェンダーに基づく寄付行動の分析がありますが、そこでも、女性の方がよりフィランソロピーの志向性が高いという結果が出ています。やはり、未来のフィランソロピーを担うのは女性でしょうか。実際、開発や貧困問題でも、女性のエンパワーメントが鍵となるのは先進国も開発途上国も共通ですから、女性が女性を助けるというシステムを作ることは、結局、社会全体の改善につながっていくのです。
一例として、Women’s Funding Networkをご紹介しておきます。
http://www.womensfundingnetwork.org
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